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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第44章 「もっとして」なんて初めて思った!
「彩華」
起き上がった私の頰に大好きな人の手が触れている。
少し冷たいのが火照った身体や頰にちょうど良い。
「天然すぎ! 」
頰を横に軽く引っ張ってから手を離す。
そして、今度は私の腕を自分の方へ引き寄せるからそのまま康之さんの上に倒れこむ。
頭を胸元あたりに押さえつけるように抱きしめる。
ほんの少しだけ速い鼓動が聞こえるーー。
背中まで流れてる少し濡れた髪を撫でられる。
それは髪を通して背中にまで手の感触が伝わるから、ドキドキするんだけど、心地良い。
康之さんに抱きしめられると安心する。
年上だから? 彼の持つ包容力?
正体はわからないけど、とにかく安心する。
「彩華」
もう一度、呼ばれて顔を上げる。
さっきまで背中を撫でていた右手が頭を撫で、グッと軽くだけど、押さえるようにして、キスをされた。
「ん……」
少しだけ離れると頭にあった手は頰まですべり、親指と人差し指で顎を掴むと、彼の顔が近づき、もう一度キスをする。
左手がさっきと同じように髪をに指を絡ませながら背中を撫でるようにゆっくりと動く。
ちゅ、ちゅっと何度も落とされるキスは舌で唇を舐められ、その間から口内へと侵入する。
起き上がった私の頰に大好きな人の手が触れている。
少し冷たいのが火照った身体や頰にちょうど良い。
「天然すぎ! 」
頰を横に軽く引っ張ってから手を離す。
そして、今度は私の腕を自分の方へ引き寄せるからそのまま康之さんの上に倒れこむ。
頭を胸元あたりに押さえつけるように抱きしめる。
ほんの少しだけ速い鼓動が聞こえるーー。
背中まで流れてる少し濡れた髪を撫でられる。
それは髪を通して背中にまで手の感触が伝わるから、ドキドキするんだけど、心地良い。
康之さんに抱きしめられると安心する。
年上だから? 彼の持つ包容力?
正体はわからないけど、とにかく安心する。
「彩華」
もう一度、呼ばれて顔を上げる。
さっきまで背中を撫でていた右手が頭を撫で、グッと軽くだけど、押さえるようにして、キスをされた。
「ん……」
少しだけ離れると頭にあった手は頰まですべり、親指と人差し指で顎を掴むと、彼の顔が近づき、もう一度キスをする。
左手がさっきと同じように髪をに指を絡ませながら背中を撫でるようにゆっくりと動く。
ちゅ、ちゅっと何度も落とされるキスは舌で唇を舐められ、その間から口内へと侵入する。