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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第47章 リア充でもネトゲはやめられない
『ソラさんはやっぱり優しいですね。久々なのでレベル上げ行きますか? 』
『行きます!行きます! 』
私たちは久々にレベル上げに最適な場所へ向かう。
闘いながらも会話できるのがこのゲームの良いところ。
戦闘中の限られたキーボードを操作しながら、ミツキさんとも話す。
そういえば二人で話すのは…あれ以来。
『ミツキさんが前に言ってたリアルの人とはどうなったんですか?』
『あの! そのことで…実は付き合うことになったんです』
『そーなんですか!? おめでとうございます! 』
そっか。ミツキさん、彼女とうまくいったんだ。
何だろ? この不思議な気持ちーー振られたわけじゃないのに淋しい?
『ミツキさんの彼女になれるなんて幸せだろうな』
『え? ソラさん…』
『いや、ごめんなさい。いきなり…僕の知るミツキさんは優しくて包容力があって、会話だけで癒されるから、きっとリアルで付き合うとそれ以上に感じるのかなと思って』
私が知るミツキさんとリアルのミツキさんが一緒かはわからないけど、何となくそんな感じがした。
『行きます!行きます! 』
私たちは久々にレベル上げに最適な場所へ向かう。
闘いながらも会話できるのがこのゲームの良いところ。
戦闘中の限られたキーボードを操作しながら、ミツキさんとも話す。
そういえば二人で話すのは…あれ以来。
『ミツキさんが前に言ってたリアルの人とはどうなったんですか?』
『あの! そのことで…実は付き合うことになったんです』
『そーなんですか!? おめでとうございます! 』
そっか。ミツキさん、彼女とうまくいったんだ。
何だろ? この不思議な気持ちーー振られたわけじゃないのに淋しい?
『ミツキさんの彼女になれるなんて幸せだろうな』
『え? ソラさん…』
『いや、ごめんなさい。いきなり…僕の知るミツキさんは優しくて包容力があって、会話だけで癒されるから、きっとリアルで付き合うとそれ以上に感じるのかなと思って』
私が知るミツキさんとリアルのミツキさんが一緒かはわからないけど、何となくそんな感じがした。