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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第50章 遅くなったクリスマス
電車を降りてから、コインロッカーに預けておいた荷物を持って課長のマンションへ向かう。
前日まで本当に忙しすぎて、仕事終わったら帰って寝るだけの生活で今朝、少し早く出てから課長の家の最寄駅に荷物を置いてから出勤した。
途中でコンビニに寄る。
クリスマス時期は過ぎたけど好評だった、ペアケーキはまだ少しの間、店内に置いてもらっている。
私はクリスマス当日も帰りにコンビニに寄ってペアの方を一人で買って食べた。
彼氏いるのに虚しい気持ちになってのは覚えてる…けど、自分が携わったものが店に売られているのは何とも言えない嬉しさがあった。
「ありましたよ。最後の一つ」
レジでケーキを会計してもらおうとした時に「このチキンも2本下さい」と課長が言った。
「クリスマスは仕事詰めだったからね」
ちょっとはクリスマスっぽい。
そんな些細なことが嬉しかったりもする。
コンビニからマンションまで荷物と買ったものは課長が持ってくれた。
本当によく気がつく人だと思う。
ミツキさんにも言ったけど、出来過ぎな彼氏で私の方が飽きられないか心配なのは確か。
幸せなのに不安って変な気持ち…無意識で手をぎゅっと力込めたらしくて課長が私を見たけど、それは気づかないフリをした。
前日まで本当に忙しすぎて、仕事終わったら帰って寝るだけの生活で今朝、少し早く出てから課長の家の最寄駅に荷物を置いてから出勤した。
途中でコンビニに寄る。
クリスマス時期は過ぎたけど好評だった、ペアケーキはまだ少しの間、店内に置いてもらっている。
私はクリスマス当日も帰りにコンビニに寄ってペアの方を一人で買って食べた。
彼氏いるのに虚しい気持ちになってのは覚えてる…けど、自分が携わったものが店に売られているのは何とも言えない嬉しさがあった。
「ありましたよ。最後の一つ」
レジでケーキを会計してもらおうとした時に「このチキンも2本下さい」と課長が言った。
「クリスマスは仕事詰めだったからね」
ちょっとはクリスマスっぽい。
そんな些細なことが嬉しかったりもする。
コンビニからマンションまで荷物と買ったものは課長が持ってくれた。
本当によく気がつく人だと思う。
ミツキさんにも言ったけど、出来過ぎな彼氏で私の方が飽きられないか心配なのは確か。
幸せなのに不安って変な気持ち…無意識で手をぎゅっと力込めたらしくて課長が私を見たけど、それは気づかないフリをした。