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スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第50章 遅くなったクリスマス
彩華の性感帯は一度覚えてしまえば忘れることはない。今でも鮮明にそれは思い出される。
乳首を指の腹で転がすように撫でたり、指先で摘みながらコリコリとゆっくり動かすと、遠慮がちに漏れていた声がさらに艶を含んで喘ぐ。
耳に響く地声よりは高めの甘く色気ある嬌声に俺自身に何もしてなくても気持ち良さが増してくる。下半身に少しだけどキツさがあるのは自覚してるが、今は我慢して彩華の全身を愛すことに専念する。

一度目はいつも通りの俺で激しく求めすぎた。だからといって性欲満たすためだけの女たちとはもちろん違って、彩華も気持ちよくさせたけど…でも今日みたいにじっくりと愛撫はできなかった。
それを反省して、感度の強い彩華が前戯だけで何度かイケたらいいなと自身を抑えながら、責めていく。

乳首を弄りながら漏れる声ごと口を塞ぎ、唾液交じりに舌を絡める。僅かに篭った声が漏れる。
エロすぎる……自分の下半身をちょっとだけ触って確認するとすでに硬くなっていて、彩華に触ってもらおうかと思ったけど、イっちゃっても困るし、いきなり挿入はもっと困ることになるから、もう少しだけ我慢する。
そのまま手をズボンの上から彩華の秘部へと触れるとさっきよりも身体がビクッと跳ねた。
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