この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第52章 彼氏と彼氏の友達
私は店の中を見渡し、カウンターの中で作業をしてる優梨奈さんのところへ夏奈ちゃんを抱っこして連れて行くことにした。
「優梨奈さん、何かお手伝いすることありますか? 」
「んー? 大丈夫だよ…って、もしかして和史くんの子供? 」
私の方を向いた優梨奈さんが一瞬驚いた顔で見る。
「少しだけ預かり中です」
「ゆりなちゃん? 」
「そう! ゆりなちゃんだよー! 夏奈ちゃんだっけ? 可愛い♡」
「あまい! あまいのすき」
「あまい? あー、これかな? 」
優梨奈さんが見せてくれたのは小さめにカットされたケーキを乗せたお皿。色んな種類があってどれも美味しそう。
「ななちゃん、あまいのすきよ」
目をキラキラさせながら見るもんだから、可愛さMAXですごく癒される。小さいながら、私よりも女子力高い予感しかしない。
「あまいの、おいしいよね。私も好きだよ」
「彩華ちゃん、子供好きなの? しかも手慣れてる? 」
「子供は好きです。姪っ子はちょうど同じ年くらいなので会う時はよく遊んでるんですよ」
「ふふ、彩華ちゃん、良いママになれそうだね」
悪戯っ子のように笑う優梨奈さん。
「なな何言ってるんですか! 結婚もしてないのに…そういう優梨奈さんこそ、良いママになりそうですよ。しかも手作りお菓子とか憧れます」
デザートの最後の仕上げをするのを見てから私たちは席へ戻った。
「優梨奈さん、何かお手伝いすることありますか? 」
「んー? 大丈夫だよ…って、もしかして和史くんの子供? 」
私の方を向いた優梨奈さんが一瞬驚いた顔で見る。
「少しだけ預かり中です」
「ゆりなちゃん? 」
「そう! ゆりなちゃんだよー! 夏奈ちゃんだっけ? 可愛い♡」
「あまい! あまいのすき」
「あまい? あー、これかな? 」
優梨奈さんが見せてくれたのは小さめにカットされたケーキを乗せたお皿。色んな種類があってどれも美味しそう。
「ななちゃん、あまいのすきよ」
目をキラキラさせながら見るもんだから、可愛さMAXですごく癒される。小さいながら、私よりも女子力高い予感しかしない。
「あまいの、おいしいよね。私も好きだよ」
「彩華ちゃん、子供好きなの? しかも手慣れてる? 」
「子供は好きです。姪っ子はちょうど同じ年くらいなので会う時はよく遊んでるんですよ」
「ふふ、彩華ちゃん、良いママになれそうだね」
悪戯っ子のように笑う優梨奈さん。
「なな何言ってるんですか! 結婚もしてないのに…そういう優梨奈さんこそ、良いママになりそうですよ。しかも手作りお菓子とか憧れます」
デザートの最後の仕上げをするのを見てから私たちは席へ戻った。