この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
スパダリ課長とチート主人公な私の話。
第16章 これも練習ですか?
「康之さんの気になる人ってどんな人ですか?」


今みたいな姿を練習台とかではなくて見れる人ってどんな人なんだろうって思ったらそんな質問をしていた。


「仕事は速い。ミスはあまりない。だからと言って目立つ行動もなくて控えめ。いるだけで癒されるし華やかにもなる。先輩や上司を立て、後輩には少しだけ厳しい。それなのに自分に自信がない。」


そんな完璧そうな人、課長以外にいる?
しかも絶対に職場の人だよね?
えー、誰だろう。
頭の中で女性社員を思い浮かべるけど当てはまる人があまりいない。
違う部署?とも思うけど、これだけハッキリと人物像が描かれていたら同じ部署の人としか思えないんだけど……。
よくわからないけど、きっと私よりも先輩方の誰かだなと結論付けた。


「その人とうまくいくといいですね。」

純粋に心からそう思う。
課長みたいな素敵男性がそうそういるわけじゃないし。


「彩華…絶対わかってないよね。」

コウさんにも言われたことのある言葉。
私ってもしかして鈍いの?

「ま、正解は教える気ないけどね。」

悪戯っ子なんて可愛い感じじゃなくて、意地悪そうに見る。

教える気ないのか。
残念、少し気になるのに。
/290ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ