この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
レディー・マスケティアーズ
第9章 アラミス ――三軒茶屋 木庭浩一のマンション
「よし。スクリーンから目を離すな。集音マイクのボリュームも上げろ。アラミスがどこまで耐えられるか。それによって、次の作戦が変わる」
 そろそろ、アラミスの意識が戻るころだ。ここからが勝負だぞ。
松永は、自分で自分にそう言い聞かせた。

              *   
       
 女は気を失ったように、ぐったりしている。かすかに動いたその肩を、茂と浩一が乱暴に揺さぶった。
(ううん。)
 顔をしかめた女は目をしばたき、目の前に立つ男二人に気づく。
(ここはどこ?) 
(どうして、ここにいるの?) 
(この人たち、どうして服を着ていないの? それに、わたしも裸だわ。)
「ほう、よかったぜ。死んだかと思った」
 一人が、肩をすくめる。
「ようやくお姫様のお目覚めか。おい、浩一。手伝ってやれ」
「おう、わかった」
 浩一は答えると、診療台に縛り付けられた奈緒美の前に立つ。
 M字型開脚式の台に磔になった奈緒美は両手を高く上げ、これ以上ないほどに大きく両足を広げたままだ。
 浩一は、さっき菜緒美の口に注ぎ込んだ透明の液体を、自分の怒張にまぶした。薬の助けで尚のこといきり立つ肉棒は、本物の妖刀のように鈍い光を放っている。
「さあ、これで効き目は倍増だ。感謝しろよ。地獄を見る前に、一瞬の天国を拝ませてやるからな」
 磔になったままの両足を高く持ち上げ、浩一は菜緒美の肉襞を指でこじ開けた。
/144ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ