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中学生セフレ【青春編】
第17章 抑えつけた思い…婚約式の夜【客観視点】
その日、ナオトは帰宅予定が午後5時だったが、夏期講習が1時間早く終わって、午後4時に帰ってきた。
ナオトとルミの新居は、ケンジの自宅の隣のアパートである。
ナオトは服を着替えると、ケンジの自宅を訪ねた。
「ルミ、来てませんか?」
「あ…、ああ、来てるよ。ちょっと待っていてな」
ケンジの父親が、応対し、ナオトを1階の応接室に入れた。

「アンアンアンアン♡」
「おうおうおうおうっ」
上のほうからなにやら、おかしな声が聞こえるような聞こえないような。
その応接室は、ケンジの自室の真下ではなかった。
ナオトは、お茶をすすりながら天井をじっと見つめていた。

やがてそのおかしな音がピタリとやみ、天井をどたばたと駆け回る声が聞こえた。
やがて
「お…、お待たせ」
とルミが現れた。
「ケンジ…、ケンくんと夏休みの宿題をしていて…」
「そう、なんだ」
ナオトは、勘が鈍い。ナオトは自分のことには神経質だが、他人のことはあまり見えないのだ。もしナオトの勘が鋭ければ、ルミのショートヘアの髪のところどころが汗で濡れているのが見えたはずだ。ケンジの自室は、エアコン完備。汗が出るはずもない。

ルミの太ももを、熱い液体がとろりと流れ下った。ルミがハッと見ると、白い液体(ケンジの出した精子)だ。
「ナオト…、あと1時間、宿題をするんで、家で待っていて」
「わかった」
ナオトが帰ると、ルミはケンジの自室に戻った。
服を狂ったように脱ぎ捨て、まんまるいお乳をあらわにし、おしりをあらわにすっ裸になると
「ケンジ~~♡セックス、して~~~ッ♡」
とケンジの胸に飛び込んでいた。
「ルミ、おまえ、ほとんどセックス中毒だな?というか、僕とのセフレプレイ中毒か」
「だって…♡ケンジとのセックス、すごい気持ちいいんだもん♡やめられないよ~♡」

こんなふうにケンジとルミは、ナオトの目を盗んでは、セックスを繰り返していた。ズブズブの関係を続けていた。
あの婚約式の夜以来、二人のセックスはトランス状態化していた。ケンジもルミも、セックス発狂状態で激しく求め合っていた。
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