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中学生セフレ【青春編】
第18章 結婚式、出産、そして…ズブズブ
1階の居間で、テーブルを挟み、親父と、僕・ルミが向かい合って座った。
親父は、苦い顔をしている。なにか良からぬことが持ち上がったな、と感じた。親父は、産科医だ。ルミのかかりつけの医師である。ナオトを呼ばないで僕を呼んだということから、僕には、そしてルミにも察しがついていた。
「ケンジ、おまえ、ルミちゃんの婚約式の夜、ルミちゃんと、しただろ?」
僕は、弁解した。
「別に、かまわないじゃないか…。僕とルミは、セフレだし」
「いや、それを責めているんじゃないんだ。おまえ、ゴム付けずに、しただろ?」
僕は、気がついて頭を垂れた。
するとルミが
「悪いのはケンジじゃないんです…。わたしが…、わたしがケンジを燃え上がらせてしまって…」
と言った。
僕は
「いや、僕の性欲が強すぎるのが悪いんだ…」
とルミをかばった。
「うーん…、どちらにしても過ぎたことはしかたがない。これを見ろ」
と親父が写真を見せてきた。
「ルミちゃんのおなかの中の写真だ。2つの影が映ってるだろ?」
「あ…、双子…」
「うん。そうなんだが、それぞれDNA検査をしたんだ。すると…」
僕とルミは、息をのんだ。
「ひとりは、ルミちゃんとナオト君の子供だ。しかし、もうひとりは…、ルミちゃんとケンジの子供だ」
やっぱり…。
こういう事例は、かなり珍しいという。精子が違う受精卵2つが、二卵性双生児となった。
「それで問題は、この双子、たぶんどちらかが死産になるということ」
親父の言葉に、ルミがショックを受けたよう。僕は、慌ててルミを抱き寄せ、抱き包んだ。
「すまんな、二人とも助けるのは難しいんだ。いくらわしが名医といっても」
親父が、自分で名医という。確かに親父は、名医である。ローティーン女子の出産を何度も成功させ、その道のプロだ。
「それからな、今から出産まで、挿入射精プレイは禁止。ゴム付けても、ダメだ」
やっぱり、赤ちゃんができてたか…。
しかし、これどうなんだろ?ナオト先輩との子供は愛の結晶だが、僕との子供は?性の結晶?
(本当は、ルミの愛の結晶であり、あの夜のルミの愛に反応して燃え上がったケンジの疑似的な愛との結晶である)
親父は、苦い顔をしている。なにか良からぬことが持ち上がったな、と感じた。親父は、産科医だ。ルミのかかりつけの医師である。ナオトを呼ばないで僕を呼んだということから、僕には、そしてルミにも察しがついていた。
「ケンジ、おまえ、ルミちゃんの婚約式の夜、ルミちゃんと、しただろ?」
僕は、弁解した。
「別に、かまわないじゃないか…。僕とルミは、セフレだし」
「いや、それを責めているんじゃないんだ。おまえ、ゴム付けずに、しただろ?」
僕は、気がついて頭を垂れた。
するとルミが
「悪いのはケンジじゃないんです…。わたしが…、わたしがケンジを燃え上がらせてしまって…」
と言った。
僕は
「いや、僕の性欲が強すぎるのが悪いんだ…」
とルミをかばった。
「うーん…、どちらにしても過ぎたことはしかたがない。これを見ろ」
と親父が写真を見せてきた。
「ルミちゃんのおなかの中の写真だ。2つの影が映ってるだろ?」
「あ…、双子…」
「うん。そうなんだが、それぞれDNA検査をしたんだ。すると…」
僕とルミは、息をのんだ。
「ひとりは、ルミちゃんとナオト君の子供だ。しかし、もうひとりは…、ルミちゃんとケンジの子供だ」
やっぱり…。
こういう事例は、かなり珍しいという。精子が違う受精卵2つが、二卵性双生児となった。
「それで問題は、この双子、たぶんどちらかが死産になるということ」
親父の言葉に、ルミがショックを受けたよう。僕は、慌ててルミを抱き寄せ、抱き包んだ。
「すまんな、二人とも助けるのは難しいんだ。いくらわしが名医といっても」
親父が、自分で名医という。確かに親父は、名医である。ローティーン女子の出産を何度も成功させ、その道のプロだ。
「それからな、今から出産まで、挿入射精プレイは禁止。ゴム付けても、ダメだ」
やっぱり、赤ちゃんができてたか…。
しかし、これどうなんだろ?ナオト先輩との子供は愛の結晶だが、僕との子供は?性の結晶?
(本当は、ルミの愛の結晶であり、あの夜のルミの愛に反応して燃え上がったケンジの疑似的な愛との結晶である)