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中学生セフレ【青春編】
第18章 結婚式、出産、そして…ズブズブ
「え?ルミ?どういう、こと?」
僕は、ルミと、その胸に抱かれてルミのまんまるいお乳にしゃぶりついている男の赤ん坊を、交互に見た。
「ま…、まさか…。僕の子供を、生かしたってこと?」
「うん♡」
ルミは、こくりとうなずいた。
「え?ええ??えええ???なんで?意味分からないよ?」
ルミは、僕を微笑んで見ている。
「え?まさか?ルミ、おまえは…」
僕は、思わず息をのんだ。
するとルミは、あっけらかんとした表情になって
「間違えちゃった~♡」
とテヘペロな顔をした。
「え?」
「実はね、先生(僕の親父)に書類を書いてくれ、と言われてね、そこにナオトの子供はA。ケンジの子供はBと書いてあって、どちらか〇をするってあったんだけど♡」
「うん…」
「Aに〇をしなくちゃいけないのに、間違ってBに〇しちゃったの~♡」
「えええええー???」
酷い間違いだ。人生を左右する選択を間違えるなんて…。
「それで、1週間前にその処置を受けたんだけど、受けてから結果に気づいて…」
「ショックだっただろ?だいじょうぶ?」
と僕が言うと、ルミは
「うん…」
と遠くを見るような目をした。あまり大丈夫じゃないようだなと思ったんで、僕はルミの手をそっと握ってあげた。
ルミは、僕の手指をとても愛おしそうなようすでくにゅくにゅと触ってくる。そのしぐさが、いつものルミとちょっと違うのに気づき、僕はどぎまぎした。
「ありがと♡ケンジ♡」
ルミが、なんだかやたら優しい声で僕に答えてきた。
『キャラじゃないぞ?しかし、こんなおとなしいルミも、意外といいものだな?』
ということは、僕は、タケルの親なのか…。
親父の言うとおり、タケルがもし事故にでもあって輸血が必要になった時は、酷いことになるのが目に見えている。
しかしまだ15歳と精神的に未熟な僕は、そのリアルにフタをしてしまった。考えないように脳内の片隅に追いやった。
「先輩との子供として育てるんだろ?当然」
「うん…」
ルミが、僕をじっと見上げてくる。
「ま、その、僕も、時々様子を見に行ってやるよ。いっしょに遊んでやる」
というと、ルミはにっこりと微笑んだ。
「でも、ケンジの子供を選んで正解かな?」
とルミ。
「どういうこと?」
「だって、ナオトの子供って女の子だったんだよ?そっちを選んでたら、絶対ケンジ、手を出すし」
「僕、そこまでロリコンじゃないよ!」
僕は、ルミと、その胸に抱かれてルミのまんまるいお乳にしゃぶりついている男の赤ん坊を、交互に見た。
「ま…、まさか…。僕の子供を、生かしたってこと?」
「うん♡」
ルミは、こくりとうなずいた。
「え?ええ??えええ???なんで?意味分からないよ?」
ルミは、僕を微笑んで見ている。
「え?まさか?ルミ、おまえは…」
僕は、思わず息をのんだ。
するとルミは、あっけらかんとした表情になって
「間違えちゃった~♡」
とテヘペロな顔をした。
「え?」
「実はね、先生(僕の親父)に書類を書いてくれ、と言われてね、そこにナオトの子供はA。ケンジの子供はBと書いてあって、どちらか〇をするってあったんだけど♡」
「うん…」
「Aに〇をしなくちゃいけないのに、間違ってBに〇しちゃったの~♡」
「えええええー???」
酷い間違いだ。人生を左右する選択を間違えるなんて…。
「それで、1週間前にその処置を受けたんだけど、受けてから結果に気づいて…」
「ショックだっただろ?だいじょうぶ?」
と僕が言うと、ルミは
「うん…」
と遠くを見るような目をした。あまり大丈夫じゃないようだなと思ったんで、僕はルミの手をそっと握ってあげた。
ルミは、僕の手指をとても愛おしそうなようすでくにゅくにゅと触ってくる。そのしぐさが、いつものルミとちょっと違うのに気づき、僕はどぎまぎした。
「ありがと♡ケンジ♡」
ルミが、なんだかやたら優しい声で僕に答えてきた。
『キャラじゃないぞ?しかし、こんなおとなしいルミも、意外といいものだな?』
ということは、僕は、タケルの親なのか…。
親父の言うとおり、タケルがもし事故にでもあって輸血が必要になった時は、酷いことになるのが目に見えている。
しかしまだ15歳と精神的に未熟な僕は、そのリアルにフタをしてしまった。考えないように脳内の片隅に追いやった。
「先輩との子供として育てるんだろ?当然」
「うん…」
ルミが、僕をじっと見上げてくる。
「ま、その、僕も、時々様子を見に行ってやるよ。いっしょに遊んでやる」
というと、ルミはにっこりと微笑んだ。
「でも、ケンジの子供を選んで正解かな?」
とルミ。
「どういうこと?」
「だって、ナオトの子供って女の子だったんだよ?そっちを選んでたら、絶対ケンジ、手を出すし」
「僕、そこまでロリコンじゃないよ!」