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中学生セフレ【青春編】
第20章 そして、今
ルミが、皆にタケルの出生の秘密を告げた時、一同はなぜか反応が薄かった。

ナオト先輩とその両親は、呆れたような表情をした。
『やっぱり、おまえら…』
という表情だ。
そしてミヤは
「ふ~ん、そうだったんだ~」
とまるで自分と関係ないみたいな反応。

ちょ、ちょっ、おまえら、なんでそんな反応なんだ?
僕のほうが驚いて、ポカーンとした。

ナオト先輩は、僕が話した脅されてるうんぬんをまったく信用していなかったらしい。
『どうせこいつら、セックスやめられないに決まってる』
そして両親にも、そのことを話していたようだ。

いっぽう、ミヤは…
「ルミちゃんの気持ちは、前から知ってたから…」
と。
「え?どういうこと?」
僕が不審に思い尋ねると
「わたしがケンジのことをルミちゃんに話した時、そう、中1の秋ね、ルミちゃん、ケンジに夢中になって…」
「わあー、わあー、わあああー」
とルミがなんだか騒いだんで、ミヤの声が聞こえなかった。
「よ、よ、要するに、わたし、中1の秋からケンジとセックスしたくて♡」
とルミがミヤの言葉を代わりに言ったんで、納得した。

親父が、切り出した。
「ここは、しかたない。トリプル婚といくか」
すると、ナオト先輩とその両親、ミヤが、賛成した。
え?トリプル婚?なんじゃ、そりゃ?
「ルミちゃんとナオト君、ケンジとミヤちゃんの結婚を維持したまま、ケンジとルミちゃんを結婚させる」
え?え?ええええ?????
「いや、実は地域の掟では暗黙の了解で、認められているんだ。奴隷的な身分に落ちるものがいないように、と」

その夕方、親父の産科医院の前の庭で、僕とルミはささやかな結婚式を挙げた。
指輪に見立てた紐リングをルミの指に…。
ルミは、なにやらめちゃくちゃ感動した表情でぼうぜんとしていた。

そして、3組の夫婦の居住状態も、決まった。
24時間フルタイムで同居するのは、僕とルミ。
そしてナオト、ミヤは、実家で暮らす。ときおりルミがナオトを訪ねセックスをする、僕がミヤを訪ねセックスをする。
しかし、これ以後、ルミはナオトとセックスをすることが一度もなかった。
僕は、ときおりミヤを訪ねてはその豊満な裸身に溺れていた。

じつは、ナオト先輩には、愛人ができていた。
ルミの友人であるユミ、である。
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