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中学生セフレ【青春編】
第10章 初夜!初めて結ばれたその日の夜に
ところで、ルミの家庭事情はどうなんだろ?
ルミは、見たところ自宅に連絡を入れているというふうじゃなかった。
「エへへへ~♡親には、ウソをついてるの~♡」
え?
「林間学校は、3泊4日だって~~♡」
林間学校は、2泊3日だった。
ここで、思い出した。ルミが僕とのセックスを狙って、前々から計画を立てていたことを。
しかし、学校からの連絡プリントとかでバレるんじゃ?
「わたしの親、そこのところはルーズっていうか~。いいかげん、なんだよね~」

ルミが、少しだけ家庭事情を話してきた。セフレ関係なんだから、そんなに詳しく言わなくてもいいわけで。(むしろルミが僕の家庭事情を根掘り葉掘り知っているのが、どうも解せない)
それによると、ルミは母子家庭であり、母親はクラブのママらしい。きょうだいは、いない。

「ねえ~♡今夜の予定、立てたいナ~♡」
ルミが、エロ顔をして僕の裸の胸にまんまるいお乳をくっつけて、言う。
「いいよ。それじゃ…」
と僕が言いかけたのを遮(さえぎ)って、ルミが
「まず、お風呂に入ろうネ?その後、ソファーで涼んで、そんで晩ごはん食べるの~、軽くネ♡その後、少し遊んでから、夜の営みをしたいナ~~♡」
「…」
「それで、朝までケンくんとセックスしたい~~♡でも、眠くなるから、2時か3時くらいまでかナ~?」
もう、完全にルミにリードされっぱなしだ。
でも、まあいい。僕のやりたいことと一致しているから。

ただ、少し釘を刺した。
「あ、僕、お風呂長時間は苦手なんだ…。できたら、お風呂セックスはしないということで」
「うん、いいよ♡」
ルミは、存外、素直だった。
「あと…、僕の性欲、もうそろそろ限界かもしれない。チンポは立つだろうけど、精子は出なくなると思う」
ルミと一晩じゅうセックスしたいと言っても、僕の精子製造能力には限界があるんだ。
「うん、わかった♡」
拍子抜けなルミのようす。
性欲が非常に強いルミだから、ごねて
「いや~♡お風呂セックスしたいよう~♡」
とか
「精子いっぱい出して♡」
とか言うと思ってた。

「じゃ、お風呂、入るか」
しかし、湯張りは30分ほどかかる。
「あ、お風呂もうできていると思うよ♡」
「え?」
「湯張り予約してあったから~♡」
え?予約?いつ、したんだ?
というか、今夜僕の家に泊まるというのは、つい先ほど決まったはずなんだが…
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