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中学生セフレ【青春編】
第11章 告白付き添い?ありえない…
翌日の午後2時過ぎ、僕は、ルミに付き添って、僕の自宅から数百メートル離れたある家の前に来ていた。
「ケンくん~♡しっかりわたしを抱き寄せていて~♡お願い~♡」
「分かったよ…、じゃ、インタホン押すね?」
「う、うん」
ルミは、僕に肩を抱き寄せられているが、その肩が激しく震えている。
僕は、ルミの短パンの上からおしりに触っているが、そのルミのおしりはめちゃくちゃ震えていた。

ピンポーン。
「誰?」
男子の声が、した。
ルミは、唇が震えている。
おい、と言わんばかりに僕は、ルミの肩を小突いた。
ルミは僕を見て、のどをゴクリとしてから、震える声で言った。
「あ、あの…、2年1組の、ルミ、です」
「あ?ルミ、ちゃん?」
声に明らかに喜びの感情が混ざった、返答。
ルミは、そのアイドル級な容姿で、校内では相当な有名人である。
「あ、あの、お、お話が、あって」
「分かった。待ってて」
とインタホンが、切れた。

玄関のドアが開き、いそいそと長身で超絶イケメンの男子が出てきた。
「お待たせ…、えっ!!!???」
彼は、ルミと僕の異様なようす(ルミが僕に抱きつき、僕におしりに触られている)を一目見て、驚いた。
そして、たちまち不機嫌な表情になった。
「何か、用?」
彼がぶっきらぼうに、冷たい感じで言った。

『しかたない。こんな光景を見せられたら、誰でもこんな反応になるわな?』
僕は嘆息しながら、彼に言った。
「この子、先輩に言うことがあるんです。どうか、聞いてやってください。ほらほら」
と僕は、ルミを再三小突いた。
ルミは、もじもじ、もじもじし、顔を真っ赤にしてしどろもどろになっていたが、僕が、さあさあ!という感じでルミのおしりを激しく触ってやると、ルミは決心したように、言った。
「せ、先輩…。ナオト先輩…。わたし、先輩のことが、好きですっ!」

彼は、はあ?という表情をした。
本来なら、かわいい後輩女子に告られて超歓喜なシーンなんだが。
いかんせん、ルミは、僕にべったりとくっついて、しかも僕におしりをナデナデ触られているわけで…。
『ふうーっ。世話の焼ける女子だなあ…』
僕は、深くため息をついていた。
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