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中学生セフレ【青春編】
第12章 デート付き添い?ありえない…
僕の両手のひらが肩とおしりから離れた瞬間、ルミはびっくりして僕を振り返ってきたが、僕はルミのそんな小さなかわいい背中を、手でどん、と押してやった。
ルミのちっちゃい可愛いカラダが、ナオト先輩の腕の中に吸い込まれた。
「あっ!?」
先輩は、驚いた。いや、正確には、喜びをいっぱいにして、驚いた。
「ルミ…ちゃんっ!!!」
先輩の両手のひらが、ルミの両肩をぐぐっと抱き寄せた。
そして、これは僕への反発だったわけだが、先輩の右手のひらがルミの短パンのおしりにさっとあてがわれ、ナデナデし始めた。

いや、これは、めでたい。僕は、ホッと肩の荷を下ろした気分に。
傍(はた)から見ると、それはなんとも美しいというか、惚れ惚れするような光景だ。
超絶イケメン男子と、アイドル級美少女の、熱い抱擁。
まさにお似合いというか、まるでドラマの1シーンのようだ。

ただ。
僕は、違和感を強く覚えた。
『おかしいな?チンポが…、立たない』
こういうドラマのシーンみたいなイケメンイケジョの熱い抱擁というと、僕は、この2人がやがてベッドの上に重なりエロいセックスをするという展開を想像し、チンポがムクムクする。
ましてやナオト先輩は、ルミのおしりに触ってる。見た目は、かなりエロチックなシーンだ。
それなのに、僕のチンポはまるっきり立たない。2人の抱擁には、エロの要素が微塵(みじん)も感じられなかった。

やがて僕は、チンポが立たない原因を探り当てた。
それは。
ルミのようすが、ほとんど人形みたいな…。
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