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中学生セフレ【青春編】
第14章 彼氏が眠る横でNTR?チクショー!
*****ナオト視点(つづき)*****

やがて、俺は、自分のカラダが動けるようになっているのに気がついた。射精後の消耗から、回復していたのだ。
しかし、俺は引き続き眠っているふりをしながら、横の二人の男女がすっ裸で抱き合い絡み合っているエロシーンを、ガン見していた。

いま、ケンジはベッドの上にすっ裸仰向けで、その上にルミが大きなお乳を下に長く垂らしながら、すっ裸で乗って抱きついていた。
「ケンくん♡好き~♡ケンくん♡好き~♡」
ルミはそういうたびにそのお乳を、惜しげもなくケンジの裸の胸にこすりつけていた。
ケンジは、こすりつけられるたびに、「おーおーおー」と悶えていた。

カラダが動けるのに、なぜ俺は行動を起こさなかったか?
俺は、自分のチンポを指で弄るのに夢中になっていた。
二人は、姦(や)ってる途中で、俺の首元に毛布をかけてきた。
「こうしておけば、目を覚ましてもすぐには分からない」
とかなんとか言ってやがった。
俺は、その毛布を隠れ蓑にして、二人のエロ行為をのぞき見し、やがてオナニーをおっぱじめてしまった。
『ああ、俺…、何やってんだろ?』
すぐそこで、愛する彼女が他の男子に寝取られている。こんな悔しい場面は、そう、ない。
それなのに、なぜ俺は、手も足も出さないんだ?
もちろん、ケンジの野郎は、許さない。殺すとはいかなくても、半殺しにはしてやるつもりだ。
ただ。

俺は、ケンジにお乳尻裸を抱かれて熱烈な歓喜の叫びをあげ、天国を見ているような表情をしているルミを眺め、思っていた。
『この子…、なんて幸せそうな顔をしてるんだろ…。この子、ルミは、今、喜んでる。ルミが喜んでいるのを、俺は邪魔できない。ルミが幸せなら、それでいい…』
俺は、NTR(寝取られ)の真の意味を理解した。それは、もう1つの愛の形なのだ、と。
『俺は…、ルミを心底、愛しているッ!!!』
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