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落とし前セックス
第4章 燃え上がる前戯(1)乳尻裸をまさぐられて
《ツヨシのたくましい裸の体で乳房裸に襲いかかられ、ベッドに仰向けに押し倒され、組み敷かれ、そして乳房にしゃぶりつかれ、腰を掻き抱かれ、ジコチューな感じで犯してくる》
わたしは、ツヨシの今までのようすから、そういったシーンを予想した。
女子にとってセックスの初体験というのは、男子が思っている以上に、大事で、大切で、一生忘れられない記憶になるもの。本当は、心底好きな相手から愛情たっぷりの愛撫を受け、じゅうぶんに互いの情熱が高まってから、合体行為に及びたい。
《でも、しかたないね。このひととは、そういう関係なんだもの》
心底惚れた相手が、よりにも寄っていわば敵(かたき)同士という間柄。
そしてツヨシは、わたしのことをまともに相手にしてくれていない。

「ミコおおーっ!!!」
裸のツヨシの大きな手のひらが、わたしの乳房裸の右肩をがしっと強い力でつかんできた。
…と思ったら、そのつかみかたは意外なほどに弱かった。
「え?」
その大きな手のひらはわたしの右肩をふんわりと包み込み、わたしの乳房裸を誘導してくる。
そして、あれよあれよという間に、わたしの乳房裸はベッドの端にちょこんと腰かけさせられた。
<させられた>というより、なんだか自然に腰かけたという感じ。

ぜったい押し倒されると思っていたわたしは、なんだか拍子抜け。
そんなふうにぼうっとしていると、裸のツヨシが忍者か?と思うような俊敏な速さで、いつの間にかわたしの乳房裸の背後に腰かけていた。
「えっ?」
わたしは、一瞬にして出現したシチュエーションにひどく驚いた。
わたしの乳房裸の左の太もものすぐ外側に、ツヨシの裸の左の太ももが。
わたしの乳房裸の右の太もものすぐ外側に、ツヨシの裸の右の太ももが。
《ワアア~ッ???わ、わたし、こ、この後、う、後ろから裸のツヨシに乳房裸を抱きすくめられるの~ッ???》
わたしは、ツヨシの思わぬエッチの進め方にわなわなと乳房裸を震わせた。
それはまるで、心底惚れ合った恋人同士の男女が初めてのセックスをするときの進め方のような。

「アッ、アッ、アッ」
わたしは、まだ中学生の処女である乳房裸をぶるぶると震わせながら、ツヨシの次の一手を息をのんで、待った。
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