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落とし前セックス
第4章 燃え上がる前戯(1)乳尻裸をまさぐられて
一瞬、《えっ?》と思った。
ツヨシの裸の胸が、わたしの乳房裸の背中に、ピターッとくっついてきたのだ。
ツヨシの鍛えられた胸筋のピクピクという動きが、力強く波打つ心臓のドクドクとする拍動が、思いっきり直接に伝わってきた。
ツヨシの胸は、とても暖かかった。
ツヨシの両腕の内側が、わたしの二の腕の外側に優しく触れ、そしてくっついてきた。
そう、わたしは、後ろから乳房裸の上半身をツヨシに抱きすくめられていた。

《やった、やった~ッ!》
ツヨシが、わたしの切ない叫びに答えてくれたのだと、思った。

もちろん、そんなわけはなかった。
「ミコー!なんて大きい乳をしてるんだーッ!」
そうよね?ツヨシは、わたしのカラダ目当て。分かってた。
一目ぼれした男子にセックスをしてもらえる。それだけでも、満足しないといけない。

ツヨシの骨ばった大きな両手のひらが、後ろから延びてきて、わたしの両乳房を揉み触ってきた。
「ミコの乳ーっ!ミコの乳ーっ!ミコの乳ーーーっ!!!」
わたしの乳房を求める、ツヨシの激しい叫び。
乳房をめちゃくちゃに揉みしだかれ…と思っていたら、ツヨシの両手の指は相変わらず、超優しく動く。
というか、これ、考えたらめちゃくちゃエロいじゃん?

わたしがよく見ているエロ動画は、女優が男優に背後から抱きすくめられていちいち反応を尋ねながら、優しく乳房を愛撫していくというもの。好きな男子にあんなこと、すごいされたいと強く思いながら夢中で見ていた。とくに乳房を指で弄(もてあそ)ばれるシーンが、好きだ。動画では、乳房の揉み方がけっこう力強い感じだった。もうちょっと優しい感じだったらいいのに…と思ってた。

いま、ツヨシは
「ミコーっ!ミコーっ!ミコーっ!」
と叫びながら、両手のひらをわたしの乳房に下からあてがって、まるで持ち上げるような状態をキープしている。そして、両方の手の指をゆっくりと動かし、わたしの両乳房を
ムニュムニュ
ムニュムニュ
ムニュムニュ
ムニュムニュ
と力をセーヴして、乳房の弾力をいちいち確かめるみたいな感じで揉み触っていた。
《アアアア~ン!ツヨシ~~ッ!エロいよ~ッ!めちゃくちゃエロい~ッ!》
「ツヨシ~~~ッ!うれしい~~~~~~~ッ!!!」
わたしは、本心から歓喜を叫んでいた。
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