この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
落とし前セックス
第5章        (2)喜び悶えちぢる乳尻裸
ツヨシの裸の胸が、わたしの乳房に押しつけられている。
ツヨシのおなかが、わたしのおなかにくっついている。
ツヨシの両太ももが、わたしの両太ももに触れている。
ツヨシの両腕が、わたしのカラダを包んでる。
『もう…最高~ッ!至福~ッ!天国~ッ!』
この世でたったひとりの大好きな男子に乳房裸を抱きしめられていた、わたし。
たとえツヨシの心の中にわたしが居なくても、我慢しようと思った。いま、この瞬間こそ、すべて。

このときわたしは、感動のあまり、両腕をツヨシの背中に回し、両足をツヨシの腰に絡みつかせようとした。ツヨシのカラダにしがみつこうとしたんだ。
でもすぐに気がついて、やめていた。

と、わたしは、自分の顔のすぐ前にツヨシの顔が間近にあるのに気づいて、ビックリ。
「え?」
そして、なんと?わたしとツヨシは、目と目を間近で合わせ、めちゃくちゃ見つめ合ってた。
わたしは当然にしても、ツヨシがなぜわたしの目を見つめてる?
わたしは訳わからなくなって、戸惑った。戸惑いつつ、夢中になってツヨシと見つめ合った。

やがてツヨシが
「ミコーっ!」
と言って、わたしの唇にキスしてきた。
わたしは意外と冷静で
『どうせ、エッチのついでの盛り上がりキスでしょ?』
という感じだった。
ところが、ツヨシのキスのしかたにちょっと驚いた。それは激しく吸いついてくるという感じじゃなくて、わたしの唇をまるで優しく愛でるかのような唇使いだった。そう、それは愛し合う男女の初キスそのものだった。

わたしは、おかげでツヨシの唇の感触をじっくりとぞんぶんに味わうことができた。
ツヨシの唇はわたしの心の動きを感じ取っているかのように、巧みに動いてわたしの唇を愛でてくる。わたしも、そんなツヨシの唇を愛でた。
やがてツヨシは、舌を入れてこずに少し唇を離した。そのキスの終え方も、絶妙のタイミングで、わたしは感動した。唇と唇の触れ合いがあまりにも感動的だったんで、わたしは思わず
「ツヨシ~~ッ!好き~~~~~ッ!」
と叫んでいた。
するとツヨシは、わたしの目をまためちゃくちゃ見てきて、そして
「ミコーーーーーっ!」
と声を振り絞るようにして叫ぶと、わたしの唇に再び口づけしてきた。
わたしは夢中になって、ツヨシとの2度目のキスに応じていた。

2度目のキスが終わり唇が離れ、そしてまた見つめ合って、そして3度目のキスへ。
/35ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ