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落とし前セックス
第6章        (3)乳尻裸愛され夢うつつ
「わ、わたしの顔を見て、ど、どう思う?」
わたしは、ツヨシに顔を見るように言った。
「ん?すげえかわいい顔じゃねえか?」
ツヨシは、わたしのおしりを両手のひらでナデナデしながら、答えた。
わたしは、内心とても喜んだ。
「わたしの顔、怖く、ない?」
「うん…?うーん、そう言われれば、確かにちょっと怖いような感じもするな?目元とか」
「うん…。この目つきが怖いって言って、男子たちが近づいてこないの…」
「うん」

わたしの顔は、自分で言うのもなんだが美少女だと思う。
ただわたし、いわゆる目力(めぢから)がとても強くて、鋭い眼光でにらむように見るものだから、みな怖がって。
今回のイジメ事件で主犯になったものだから、よけいに男子たちから遠巻きにされてしまってる。

 *ミコの顔だち…目鼻立ちが整った、美形。髪はショートヘアだったのが、伸びて肩まである。
         ただ、眉毛が濃く、目もぱっちりと大きい。
         黒い目玉がくりくり動いて、気味悪がられる。
         さらに、言動が粗暴というかぶっきらぼうなため、よけいに遠巻きにされる。

「おまえの親父、ポリだってな?」
ツヨシがわたしをうつむきにさせ、おしりに顔を擦りつけながら、言う。
「うん…」
「その鋭い目つきや言動は、親父譲りか?」
「うん…」
わたしの家庭環境は、父子家庭である。父は夜勤とか何とかで家にほとんど帰ってこない。その間わたしは、友だちの家を泊まり歩いている。父には自慢げに
「彼氏の家に転がり込んでる」
と言ってるけど、もちろん彼氏はいない。

「ミコ…、おまえも不憫(ふびん)な女子だな?これだけの美貌(びぼう)なのに…、ほんと中坊たちには見る目がないな?」
《もう…!なんでほめるかな?しかも、わたしのカラダを愛しながら!》
ツヨシは先ほどから目の色を変えて、わたしのおしりをペロペロ、ペロペロしてる。
「ああ、ミコー!こっち向け!」
ツヨシの手が急に伸びてきて、わたしの乳尻裸をうつ伏せから仰向けに返してきた。
ツヨシは、わたしの両太ももを両手でぐぐぐっと左右に押し広げる。
ツヨシの舌がべろべろと動いてる。

「ミコ~~~~ッ!」
ツヨシの頭が、わたしの股間に沈んだ。
夢世界が、すぐそこに来ていた。
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