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落とし前セックス
第1章 呼び出し
この日は、6月の第3週の土曜日。
雨は降っていないが、梅雨の真っただ中で朝から蒸しついている。
昼食はのどを通らないと思ったが、意外と食べれて、気がついたらチャーハンを完食してた。
「もう~ッ!こんな緊急時なのに~ッ!なぜパクパク食べれるんかな~ッ?わたし~ッ!」
時計を見ると、12時半だ。
「アア~ッ!どうしよう~ッ?」
行かないという選択肢は、なかった。◯◯に関わることだからだ。これは、いわば落とし前呼び出しなのである。
駅までは普通に歩いても10分で行ける。
服を着替えた。
せめて脱がされにくいようにと、上下ともカチカチのボタンのぶ厚い生地の服にしたが。
「暑い~ッ!」
脱ぎ捨てた。
けっきょく、いつもの、いやいつも以上に露出の大きい服になってしまった。
上は、タンクトップ。下は、太ももの付け根まであらわな短パン。
いつもは、Tシャツと、ひざまでの短パンなんだけど。
正直、エッチなこと、エロいことには、非常な興味がある。
男子とエッチなこと、エロいことをヤリたいという願望もある。
ただ、今の今まで好みのタイプの男子は、現れていない。
「アア~ッ!もろ好みのどストライクの男子とエッチヤリたいという夢は、きょう、ついえるんだ~ッ!わたし、なんて不幸なんだろ~ッ!」
そんなことをぶつくさぼやきながら、1時10分前、自宅を出た。
雨は降っていないが、梅雨の真っただ中で朝から蒸しついている。
昼食はのどを通らないと思ったが、意外と食べれて、気がついたらチャーハンを完食してた。
「もう~ッ!こんな緊急時なのに~ッ!なぜパクパク食べれるんかな~ッ?わたし~ッ!」
時計を見ると、12時半だ。
「アア~ッ!どうしよう~ッ?」
行かないという選択肢は、なかった。◯◯に関わることだからだ。これは、いわば落とし前呼び出しなのである。
駅までは普通に歩いても10分で行ける。
服を着替えた。
せめて脱がされにくいようにと、上下ともカチカチのボタンのぶ厚い生地の服にしたが。
「暑い~ッ!」
脱ぎ捨てた。
けっきょく、いつもの、いやいつも以上に露出の大きい服になってしまった。
上は、タンクトップ。下は、太ももの付け根まであらわな短パン。
いつもは、Tシャツと、ひざまでの短パンなんだけど。
正直、エッチなこと、エロいことには、非常な興味がある。
男子とエッチなこと、エロいことをヤリたいという願望もある。
ただ、今の今まで好みのタイプの男子は、現れていない。
「アア~ッ!もろ好みのどストライクの男子とエッチヤリたいという夢は、きょう、ついえるんだ~ッ!わたし、なんて不幸なんだろ~ッ!」
そんなことをぶつくさぼやきながら、1時10分前、自宅を出た。