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堕ちる…
第4章 疑惑
次の水曜日。

扉を開けると、いつもと変わらない喫茶店の中…のはずでした。
でも、その日は今までと様子が違いました。
窓は厚いカーテンで覆われて、店内は明るい照明で照らされています。

テーブルの上には…
パソコンとビデオカメラ…

「これは…?」
「驚いたか?今日は特別の日だ」
亮は楽しそうでした。
「私達の…してるのを…ビデオに録るの?」
「もっと面白いぞ。ライブだ!ネットで生中継するんだ」
「生中継…?」
「何日も前から、あちこちの裏サイトで予告しておいた。今頃は、何千人…いや何万人かな?パソコンやケータイを開いて、俺達のプレイを待ってるはずだ。どうだ?」
「何万…」

とんでもない事です。
私は大勢の人に晒し物になるのです。

でも…不思議と胸が高鳴ります。
私は黙って服を脱ぎはじめました。
「よし!それでこそ俺の牝犬だ」
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