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堕ちる…
第5章 崩壊

そして、その日が来ました。
彩音に学校を休ませて、私は小さな手を引いて、あの場所へ向かっていました。
何も知らない彩音は楽しそうでした。
「彩ちゃん…今日の事はママとふたりの秘密よ。パパにも話しちゃだめ。約束守れる?」
「うん!わかったよ、ママ!」
「ママの事好き?」
「大好き!」
『cafeルーブル』です。
ここに来るのも、これが最後…
扉を開けると亮が、にこやかに出迎えました。
「いらっしゃい!彩音ちゃんだったね?さあ入って!ジュース飲むかい?」
彩音は不審そうに
「ママ…この人…誰?」
「ママの好きな人よ」
「パパじゃないの?」
「パパは、彩音のパパ。ママはこの人が好きなの」
「私…わかんない…」
「そこに座って…。ママのする事、よく見ててね」
亮が、彩音にジュースを出してくれました。
そして、優しく私を見つめます。
彩音に学校を休ませて、私は小さな手を引いて、あの場所へ向かっていました。
何も知らない彩音は楽しそうでした。
「彩ちゃん…今日の事はママとふたりの秘密よ。パパにも話しちゃだめ。約束守れる?」
「うん!わかったよ、ママ!」
「ママの事好き?」
「大好き!」
『cafeルーブル』です。
ここに来るのも、これが最後…
扉を開けると亮が、にこやかに出迎えました。
「いらっしゃい!彩音ちゃんだったね?さあ入って!ジュース飲むかい?」
彩音は不審そうに
「ママ…この人…誰?」
「ママの好きな人よ」
「パパじゃないの?」
「パパは、彩音のパパ。ママはこの人が好きなの」
「私…わかんない…」
「そこに座って…。ママのする事、よく見ててね」
亮が、彩音にジュースを出してくれました。
そして、優しく私を見つめます。

