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風俗ごっこ
第4章 4 ヘルス嬢マリリン
しは分からないと思っている。それほど夫は嫉妬から来る快楽に取りつかれ
ていると感じた。
そうしてあたしはあたしで、夫の見ている前での夫の親友との行為、それ
に快感を得ている。
ブレーキの壊れたスポーツカーにあたし達は乗っている様な気がした。
大介は先週ほどおどおどとした感じではなかった。二度の葵風俗店の利用
でちょっと慣れたのかもしれない。
「あのー、葵さんと紀和にお願いがあるのだけれど・・・」
食事が終わって一杯やろうかと言う時に大介が口を開いた。
「その前にさ、先週も、その…夫婦円満だったの?」
自分が帰った後、自分との行為を刺激剤として愛し合ったかと聞いて来
た。
「勿論よ、珍しく二回戦だから」
「へえー、そうなんだ。それは良かった。俺、役に立っていると言う実感あ
ると凄くうれしいんだよね。一歩間違うと罪悪感に潰されちゃうもの。だか
ら先週ってちょっとやり過ぎかなって心配してたんだ」
「大丈夫、大丈夫、ぜーんぜん気にしないで良いから」
ていると感じた。
そうしてあたしはあたしで、夫の見ている前での夫の親友との行為、それ
に快感を得ている。
ブレーキの壊れたスポーツカーにあたし達は乗っている様な気がした。
大介は先週ほどおどおどとした感じではなかった。二度の葵風俗店の利用
でちょっと慣れたのかもしれない。
「あのー、葵さんと紀和にお願いがあるのだけれど・・・」
食事が終わって一杯やろうかと言う時に大介が口を開いた。
「その前にさ、先週も、その…夫婦円満だったの?」
自分が帰った後、自分との行為を刺激剤として愛し合ったかと聞いて来
た。
「勿論よ、珍しく二回戦だから」
「へえー、そうなんだ。それは良かった。俺、役に立っていると言う実感あ
ると凄くうれしいんだよね。一歩間違うと罪悪感に潰されちゃうもの。だか
ら先週ってちょっとやり過ぎかなって心配してたんだ」
「大丈夫、大丈夫、ぜーんぜん気にしないで良いから」