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風俗ごっこ
第4章 4 ヘルス嬢マリリン
「俺は良いよ。先週フェラチオで口内射精までしたのだから、パイズリ位全然平気、サービスしてやれよ」
紀和、本気かよ!
恥ずかしさより、むっとした気持ちの方が強かった。
そうかい、そうかい。それならあたしだって本気でやってやるよ。そう思
うと、パイズリをしている自分の姿を想像して気持ちが昂ぶってくる。
「じゃあ、あたしマリリンの準備してくる」
そう言ってあたしは居間を出る時、夫の顔を見た。
夫の目は期待の興奮ですでに充血している。
興奮しているのはあたしも同じだ。
最初は夫を試すつもりで軽い冗談だった。本当に大介が乗って来て、夫の
反応の激しさに戸惑いながらもまあ夫婦だからこういう事もありかな程度だ
った。
でも先週大介の肉棒を口にした時、このままエスカレートしていったなら
あたしと夫はどうなってしまうのだろうと言う不安が湧いて来た。
それなのに、いざその場になると誘惑に負けているのは実は夫ではなくて
あたしだ。
今だって夫が止めるかどうかのその前に、あたし自身が止めると言う選択
肢があっても良いはずなのに、その選択肢は最初からどこにも存在すらしな
い。
取りつかれて狂っているのはあたしかもしれない。
紀和、本気かよ!
恥ずかしさより、むっとした気持ちの方が強かった。
そうかい、そうかい。それならあたしだって本気でやってやるよ。そう思
うと、パイズリをしている自分の姿を想像して気持ちが昂ぶってくる。
「じゃあ、あたしマリリンの準備してくる」
そう言ってあたしは居間を出る時、夫の顔を見た。
夫の目は期待の興奮ですでに充血している。
興奮しているのはあたしも同じだ。
最初は夫を試すつもりで軽い冗談だった。本当に大介が乗って来て、夫の
反応の激しさに戸惑いながらもまあ夫婦だからこういう事もありかな程度だ
った。
でも先週大介の肉棒を口にした時、このままエスカレートしていったなら
あたしと夫はどうなってしまうのだろうと言う不安が湧いて来た。
それなのに、いざその場になると誘惑に負けているのは実は夫ではなくて
あたしだ。
今だって夫が止めるかどうかのその前に、あたし自身が止めると言う選択
肢があっても良いはずなのに、その選択肢は最初からどこにも存在すらしな
い。
取りつかれて狂っているのはあたしかもしれない。