パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 ４　ヘルス嬢マリリン

「準備に時間かかるとテンション下がるから早めにな」

　夫は階段を上がるあたしにそう声を掛けた。

　本当は今日はミニのワンピースの下に全身網タイツを着て、ワンピースを

脱いで見せて驚かせようと思っていた。

　でもパイズリのリクエストで胸をすぐに出せる衣装でなければいけない。

　これが最強！とあたしが選んだのは、濃紫のスケスケのベビードール。

　ショートガウンタイプの上着は全部透けて胸も何もかも全部丸見え。下は

短パンタイプだけれどこれも全部丸見え。

　セットで黒のＧストリングが付いているけれど、すぐに割れ目に食い込ん

で嫌らしいことこの上ない。

　全身網タイツを着る予定で下の毛は全部綺麗に剃ってパイパン状態にして

あってよかった。この衣装に陰毛は似合わない。

「お客様お待たせしましたヘルス嬢のマリリンでーす」

　居間に入るのも意識してテンションを上げていく。

「わっ、その衣装エローい」

「興奮する？」

「します、します。何時も紀和とはこんな衣装着てやってるんですか？」

「はい？何の話でしょう。マリリンは独身でーす。つべこべ言わないでお客

様は座ってズボンを脱いで下さい」