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風俗ごっこ
第4章 4 ヘルス嬢マリリン
 照明の明度を下げてあたしはソファに座っている大介の前に跪く。

 居間の明かりを落としたため、あたしの後ろのテレビの灯りがあたしを照

らしている。

「綺麗だよマリリン。後ろからの灯りに浮かんでいる君の姿は何も着ていな

い裸のシルエットに見える。セクシーで淫らでエロスの女神の様だ」

 あたしは大介のトランクスを脱がしてペニスを取り出した。

 もう既に勃起して大きくなっている。

 先端の亀頭部にちゅっとキスをして、握った肉茎をベビードールの胸の部

分をかき分けて乳首に宛がい擦りつけた。

「ああ、気持ち良いっ!」

 大介の声ではなかった。我慢できずに漏らしたあたしの呻くような声だっ

た。

 太く長い肉の棒で撫でまわすように両方の乳首を交互に擦り上げていく。

 今までは行為の中であたしが快感を得る事はなかったけれど、こういう刺

激があっても良い。乳首に当たる亀頭は粘膜と粘膜の刺激で、乳房から下半

身の敏感な真珠に向かって快感の電流を流してくれる。なによりペニスで乳

房と乳首をこねくり回す行為そのものが、卑猥でエロスで興奮を掻き立てて

くれる。

 大介とのプレイの中で初めてあたしが感じた快感だった。

 乳房と乳首への刺激を楽しんだ後ベビードールの上着を脱ごうとした時、大
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