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風俗ごっこ
第2章 2 風俗店開店
犯されるシーンでペニスに触れずに興奮で射精した夫、その意味があたしの

凌辱に興奮すると言う事だとしたら、あたしの感が外れてなければ紀和

は・・・決して止めない。

「いいじゃないあたし3000円でいいよ、手で扱くだけに1万も2万もか

けなくても良いじゃない」

「あのな、葵、ピンキャバでもヘルスでも手こきの前にフェラチオしたり自

分の胸や場合によってはあそこを触らせたりして男を興奮させてその料金だ

ぞ。単に手こきだけってわけじゃあないんだ」

「えー、そうなの?うーん、フェラしたりあそこ触らせたりはちょっとね

え」

 無理か、ちょっと強引だったかも。

「試しにやってみます?」

「えっ」

 突然大介の口調が変わった。

「葵さんなら手こきだけでも充分興奮するから。別にいくまでじゃなくても

良いです。

 触ってもらえばそれだけで暫く思い出して幸せな気持ちになれる。なんか

紀和に勝ったってきになれるし」

「大介お前何言ってるんだ」

「あたしなら良いけど」
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