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第8章 ８　　ソープ葵のオプション３Ｐスペシャルメニュー

　大介のうなじから鎖骨、乳首を甘がみしながら腹部の強靭な筋肉に舌を滑

らせ、腰骨の周辺に唇を這わせる。勃起した肉茎があたしの首筋に当たって

いた。そのシンボルを握るとあたしの乳首に宛がい擦りつける。気持ち良

い。亀頭の粘膜と乳首の粘膜が擦れぴりぴりと快感の予感を下腹部に走らせ

る。

　男根を胸の谷間に納めて両手で乳房を押して挟みこみ、身体を前後して胸

で刺激していく。乳房の上に飛び出してきた亀頭部分が鼻先に突きつけられ

ていて、それに舌先を伸ばして舐め上げてから唇に咥えて吸い込むように口

腔内に納める。

「うううっ、気持ち良いっ！」

　大介の呻き声があたしの中の昂ぶりをさらに刺激していく。

「ああっ、駄目だよ、感じすぎてこのままいっちゃいそう」

「一度いってもまだ大丈夫だよね」

　前回は大介を気持ち良くするために、咥えて飲んだ。今日はあたしが大介

の精液を飲みたいと思っている。ピッチを上げる。

「あああ駄目っ、いくよ、いくよ、いくうっ！」

　いつもより粘り気の強い生温かい粘液が最初にびゅっと喉の奥に吹き上げ

られ、その後たらたらと何度かに分けて口腔内に注ぎ込まれた。前回までは

少し苦みを感じたのに、今日は甘く感じる。味が変わる事ってあるのだろう
か。