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背徳の嗜好
第11章 新境地の快楽

 「…コレだけでも、アッという間に、気をヤッちゃいそうになるんじゃありません?」

勿論、こう言う奈央だってその破壊力が絶大なのは、身をもってよく知っている筈だろう…

今や電マというのは、健康器具とは名ばかりの
女をイカせる為に創られた最強の兵器と言っても過言ではない…

こうして、電マをクリトリスに押し当てられ、
イカずに耐え切れる女性など、果たしているのだろうか?

 「アアッ…待ってッ!…な、奈央さん…ダメッ…ホントに…も、もう…」

歩子も僅か10秒と持たなかった…

電マの強力な振動によって、クリトリスがブルブルと小刻みに激しく責め勃てられると…
瞬く間に絶頂感が込み上げてくる…

 「フフッ…さすがに、ガマンできませんか?…まだイクのは、早いですよ…」

…と、奈央の冷酷な声と共に、その殺人的な振動がスッと遠ざけられた…

 「…そ、そんな…」

あと一イキの処まで追い詰められ、最期まで気持ち良くイクことのできなかった歩子は、
寸止めという奈央の非情な仕打ちに、目に涙を浮かべ訴え掛ける…

 「…イキたかったですか?…残念ですど、クリちゃんではイカせてあげませんので…」

 「なっ!…イッ、イカせないッて…」

悪魔のようなその奈央の囁きは、歩子を取り乱させた…

 「今回は、ポルチオを開発するのが目的ですから、
今みたいにクリトリスやGスポットを同時に刺激してやることで、気持ち良くなりながら、
最期は中でイッてもらうことになりますので…」

 「…」

奈央から説明を受けるも、歩子の焦燥感は益々大きく膨れ上がる…

血の気が引いたように、歩子の顔が青ざめていく中…

 「アッ…アアッ…」

一度取り上げられた電マが、再び陰部にソッと押し当てられた…

…だが、意地悪にも奈央はもう決して、クリトリスに宛てたりはしない…

直接触れないギリギリ下のラインに宛がわれると…
ソコから伝わってくる何とも微妙な振動が、
イクにもイケないもどかしい快感を与えてくる…

 (…こ、こんな遣り方…)

こうしたイカせず殺さずの悶々とした状況下、
蜜壺に埋め込まれている奈央の指が奥でゴニョゴニョと妖しく蠢き始めたのだった…
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