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背徳の嗜好
第3章 淑女との個人面接

 「フフッ…そんなに緊張なさらずに、もっとリラックスして貰って大丈夫ですよ」

玄関で出迎えてくれた女性が可愛らしい微笑を魅せながら、
テーブルの上にスッと、もてなしのお茶を差し出してくれる…

 「…す、すいません…頂きます…」

気持ちを落ち着ける様に、ソレを一口飲み込むと…

 「…では、まず最初に…お二人はご結婚されて5年ということで、
マンネリになってしまったいうことらしいですけど、正直今、
アッチの方はどうなんですか?ここ最近もあまりなされてないんですか?」

主催者の淑女が真剣な眼差しで、私たち夫婦の性行為について尋ねてきたのだった…

こんなところで恥ずかしがっていたのでは、全く話になりはしないだろう…

 「…い、いえ…実は…一時は、ほとんどしていない時期もあったんですけど
…最近は、お互いにこちらのような寝取られやスワッピングなどに
興味を持つようになりまして…それから、ここ一か月くらいは少しずつ…」

私は嘘偽りなく、彼女に妻との近況を正直に打ち明けた…

 「そうでしたか…その様にお役に立てているようなら、
主催している私どもとしても、嬉しい限りです」

コレはたぶん、彼女の本心ということなのだろう…

心成しか表情が明るくなり、声色も若干高くなった様に感じられる。

 「…そういうことでしたら…恐らく、昨日の夜は
奥様としっかりなさってきたんじゃありません?」

 「エッ!…な、なぜ…そのように…」

驚かされたが、彼女のその鋭い見解に間違いはなかった…

 「フフッ…やはり、そうなんですね…ここにいらっしゃるご夫婦は、
大体そうなんですよ…今日この後、それぞれが自分以外の他の男女に
目の前で寝取られて、セックスしてしまうことになるかもしれないと思うと、
自然と感情が昂ってきて、もう一度、お互いの気持ちを確かめ合う様に
ご夫婦でセックスしてくるんです」

いきなり彼女の口から飛び出した『セックス』という直接的な単語が、
私の身体をカーッと一気に火照らせていく…

 「特に、男性の場合は、奥様や他の女性の前で、
他のご主人より早くイッてしまっては恥ずかしいという心理が働くのか…
聞けば、ここにくる直前にも、お独りで一度抜いてくる方が結構多いみたいでして…」

 「…」

続けざまに繰り出される卑猥な解釈は、想像以上に刺激的なものだった…
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