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背徳の嗜好
第15章 妻のカミングアウト

 こんな切ない気持ちになるのもいつぶりだろう…

胸がキュンと熱くなる…

 (…まさか…あ、あんなこと言うだなんて…)

心を揺さ振られる衝撃的な言葉だった…

横顔を見て、忘れていた恋心が甦る…

 (…やっぱり私は…この人じゃなきゃ…)

今まで魅せたことの無い男らしい一面に、惚れ直させられたが…

 (…そ、それなのに…私ったら…あんなことを…)

今更ながら、後悔の念が襲い掛かった…

ついさっきまで…他の男に抱かれ、初めての悦びに心を完全に奪われてしまったのである…

そして…幾度となく、善がり狂った挙句…とんでもないことをイッてしまったのだから…

 (…ど、どうすればイイっていうの…)

胸がキツく締め付けられる…

詫びの言葉もない…

想えば想う程、罪の意識が芽生え、自責の念に苛まれる…

この後、私達は本当に今まで通り仲睦まじい夫婦でいられるのだろうか?

そして…あんな奥深い快感を憶えてしまった私の身体は、
この先、主人とのセックスできちんとマンゾクする事ができるのだろうか?

頭の中を不安が駆け巡り、自問自答が繰り返されていた…


ーもう私達は普通の夫婦の関係には、戻れないのかもしれないー


 「な、なぁ…こんな状態のまま、家までガマンだなんて、ムリだってッ!」

切羽詰まった奮える声に、ハッと我に返る…

コレは勃起薬による副作用なのだろう…

昂奮の収まらいない主人が隣りで目を血走らせながら、
恥かしそうに両手でこんもりと膨らんだ股間を覆い隠していた…

 「な、なぁ…コ、ココで…」

通りすがりのラブホテルを見つけると…私の手を引き、連れ込もうとする…

 「…まっ、待ってッ!…ダ、ダメよ…美紀達さんにも釘を刺されたし…
こんな処で中途半端に済ませるなんて、私はイヤッ!」

怖くなり、思わず手を跳ね除けていた…

まだ心の整理ができていない…

 「…ゴ、ゴメン…今はまだお互い真面な状態じゃないし…
家に帰るまでに少し冷静になって、ちゃんと気持ちが落ち着いてから
貴方に抱かれたいの…」

私にはもう少し時間が必要だった…

 「…」

主人も察してくれたのか…コレ以上無理強いせず、私の気持ちを尊重してくてる…

こうして私は股間に爆発物を抱える主人のコトを横目で気にしながら
電車に乗り込み、家までの遠い道程を共に想い悩んでいた…
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