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背徳の嗜好
第1章 コトの始まり

「…な、なぁ…ちょっと…コレ、お前も見てみろよ」
偶然を装ったかのように、さりげなく『寝取られ』や『スワッピング』等の
体験談が書き込まれたサイトを妻に見せたのである。
「エッ、ちょっと!貴方、一体何考えてるよ!」
やはり、妻の最初のリアクションは殊更大きかった…
「…だ、だって、ほら…最近、俺たちもマンネリ気味っていうか、
ほとんどシテ無い訳だし…そろそろ何かこういった新しい刺激があっても
いいんじゃないかと思って…」
「…そ、それはたしかに、そうかもしれないけど…でも、だからって…
こんな寝取られだなんて…」
「…まっ、待てって!ほら、そうやって何も見る前から決めつけてないで、
まずはダマされたと思って一回読んでみろよ…その後、今まで以上に
夫婦関係が良くなったっいう話が結構書き込んであるんだって」
「…」
夫に唆される形で、半信半疑のまま一応目を通してみると、
「エッ…なっ、何コレ…ホ、ホントに…こんなこと…」
そこには寝取られ性癖の夫婦やカップルの嗜好からプレイ内容までもが、
赤裸々に書き込まれ…そして、夫が言ったように、嘘か真か半数ほどの夫婦が、
以前にも増して、頻繁にセックスするようになり、より一層愛し合っている
ということらしい…
「…なっ、なぁ…どう思う?」
「…ど、どう思うって…そんなこと…急に聞かれたって…」
寝取られや、スワッピングといった性癖を持つ夫婦の嗜好を知り、
妻はまだ驚きを隠せないのか、しばらく頭が混乱しているようだった…

