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第5章 妄想の果て…

　（…お願いですから…あ、貴方の…その主人よりも大きくて硬い…オ、オチンチンを…
私の…オ、オマンコの中に…挿れて下さい…）

妻の口から衝撃の言葉が零れ出る…

　（フフッ…ほら、ご主人も目を逸らさずに、ちゃんと見ていて下さい…
いよいよ大事な奥様のオマンコの中に私のモノが入ってイッてしまいますよ…）

　―クチュッ…―

巨大なイチモツの先端が入口に押し当てられ、微かに音が立った…

口を閉じていた陰唇が僅かに捲れ、
そのモノを今や遅しと、中に咥え込もうとしている。

　（…ンッ…あっ、貴方…ホントに…は、挿いちゃう…）

　（…そ、そんな…）

それを遠く離れた所から制止させようとする私を尻目に、
男の腰が力強く突き出された…

　「アァッ…アアアッ…」

…と、幻聴なのか、どこからともなく、
耳に妻の感極まったような甲高い喘ぎ声が飛び込んでくる…

　「あら？…今、何か…隣の寝室の方から喘ぎ声が聞こえてきたような気が…」

　「なっ！」

やはり、今の妻の嬌声は空耳なんかではなく、
実際のナマの声だったということなのだろうか？

　「フフッ、その様子はやっぱり、ご主人の耳にも聞こえました？
…ってことは奥様の方は、本当にもう…」

　「…そ、そんな…本当に…アアッ…ダ、ダメだ…あっ、歩子…アアアッ！」

限界だった…

心の中で何かが激しく弾け飛び、そして…

　「あっ！ヤダァ…ご主人ったら…」

彼女の手に握られた強張りが、
コレ以上ない程ギンギンに硬くなり、ビクビクと激しく律動している…

　「フフッ…思ってたよりも、早く出ちゃいましたね」

　（…そ、そんな…）

　「ほら…ご自身でもお解りなりますよね…
今、モノ凄いことになってまよ…勢いが…」

私はたまらず年下の若い彼女の手の中で射精してしまっていた…

もちろん、彼女は一切扱きもせず、ただ黙って握っていただけだというのに…

　「…イイんですよ…もうこうして結果が出ちゃいましたから、
このまま心置きなく、一度全部出し切って頂いて…」

…と、ここまで前後することなく、
終始カリ首を支えていただけの彼女のしなやかな手が、
ユルユルとイチモツから精液を搾り出しているかのように
丁寧にネットリと扱き上げてイク…

　「アアッ…まっ、待って！アアアッ…」

その快感は計り知れないものだった…