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背徳の嗜好
第6章 一方、別室で妻は…

 「…で、コッチの結果はどうなの?…その様子だと、
奥様の方も上手くイッたってことでイイのかしら?」

 「あぁ…何も問題ないよ…歩子さんもちゃんと、
俺に釣られて自分で曝け出してくれたから…」

 「…」

 「フフッ、そう…
なら、コレで予定通りスワッピングすることができるのね…」

見込こんでいたセックスが確実なものとなり、
美紀の表情がより一層イヤらしくなる。

 (…こ、こんな美人と…主人が…この後、私の目の前で…)

そう考えると、彼女に対する嫉妬とそれとは相反する昂奮が込み上げ、
ジワジワと股間が濡れてくるような陰湿な感じに襲われた…

 「たぶん、オレが見た限り歩子さんは、
自分が思っている以上にかなり寝取られ性癖が強い方だと思うけど…」

 「アラ、そうなの?」

期待を表すかのように、美紀が声を弾ませる。

 「奥様…少しはリラックスできました?」

美紀が歩子の隣に腰掛け、同じ目線になり、心境を伺った。

 「…え、えぇ…まぁ…何とか…
今になってようやく落ち着いてきましたけど…」

面接も上手くイキ、もうある程度吹っ切れているということなのか…
肩の力が抜け、その表情は何となくスッキリとしているように映る。

 「フフッ…面接はどうでしたか?…やっぱり、かなり昂奮しちゃいました?
…私の主人が射精する処を間近で魅せられるっていうのは…」

 「なっ!…」

身体が一気に赤身を帯びていくのがわかった…

 (…い、今のって…やっぱり…この人には…)

 「別に恥ずかしがらなくも、大丈夫ですよ…
男性が自分でオチンチンをシコシコと激しく扱き上げてイッて、
その先から大量の精液がドバドバと噴出してくるのを魅せられれば、
女の本能的に昂奮してしまうのは当然のことですし、ほとんどの女性が
奥様と同じコトに及んでしまうんですから…」

妻である彼女には、こちらの部屋で私たち二人が行った面接の内容は
全て把握されているということなのだろう…

 「…」

つい先程まで、この場で演じられていた痴態が、
まるで脳裏に焼き付いてしまっているかのように、鮮明に甦った…
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