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背徳の嗜好
第7章 恥態の競演
『…あ、歩子さん…ダ、ダメです…もう…そろそろ…』
金玉に貯まりに溜まった並々ならぬモノが一気にドッと込み上げてくる…
『エッ!…そ、そんな…も、もう…出ちゃうって言うの?』
彼が扱き始めてから、正味三分経っただろうか?
あまりに早いタイミングの彼の射精予告に、
私は思わず心の声を漏らし、懇願してしまう…
『…まっ、待って!…私を置いて勝手に…独りでイクなんて…
あ、あと少しで…私も…貴男と一緒に…』
誰しも最期は同じタイミングでイキたいと思うのだろうが…
世の中そう上手いことイキはしない…
『…そ、そういわれましても…
わ、私も…一週間以上ずっと出せずに、寸止めさせられてる状態で…
お、奥様のこんな…ナマナマしいオナニーを魅せられたら…さすがに、コレ以上は…』
やはり、相当溜まっているということに違いない…
彼は私の制止にも、手を止めるどころか、たまらず勃ち上がると…
『…そ、そんなに…シコシコと…』
クライマックスということなのか…
イチモツを扱くスピードがコレ以上ない程、勢いを増し、吐息が荒々しくなっていく…
その姿に大人の男の面影はない…
正に、サルと化した雄そのモノだった…
(…イ、イクっていうのね…)
触発された様に、私も彼に必死に追いつこうと、ラストスパートに入る…
コレは面接でも話した通り、中ではイケない…ということなのだろう…
抽送を繰り返していた指が、蜜壺の中からチュルンと引き抜かれ…
『アアッ…イイッ…』
再び外側にプックリと突出したクリトリスに手が掛かり、
ソコをピンポイントで激しく擦り上げてイク…
『…そ、そんなに…グリグリと…』
お互いが快感に顔を歪め、身悶える姿に昂奮し、
競い合う様に動きが激しくなり…
『…も、もう…限界です…出ちゃいますよ!』
彼が一足先に音を上げる…
イチモツの鈴口をパクパクさせ、苦悶の表情を浮かべる彼に対し、私はたまらず…
『…え、えぇ…イイですよ…ちゃ、ちゃんとしっかり見ててあげますから…
さ、先に…貴男の…射精を…せ、精液を…私に…出して魅せて…』
射精許可してあげるや否や、彼もたまらず…
『あっ、歩子さん…イッ、イクッ!アアッ…』
―ドピュッ、ドピュピュッ!―
男の野太い咆哮と共に、巨大な強張りから勢い良く白い液を迸らせた…