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背徳の嗜好
第9章 妻たちの性技

「アッ…アアッ…」
歩子につぶさに見られていると解っていても、喘ぎ声が漏れてしまう…
イチモツを口に含んだ美紀が…
一往復目は…ソフトに、優しく、丁寧に…
―ネチャッ…ピチャッ…クチュッ…―
二往復目は…少しだけ唇に力を込めて、カリの部分にも引っ掻ける様に…
―ジュプッ…ジュポッ…―
三往復目は…ネットリと舌を纏わりつかせながら、全てを絡み取る様に…
―ジュルッ…ジュルルルッ…―
…と、ワザと歩子に聞こえる様、はしたない音を勃てているに違いない…
美紀の頭が上下する度に、ソコから奏でられる卑猥な音色が大きくなっていく…
―チュッ…チュ~ウッ…―
「アッ…み、美紀さん…ダ、ダメです…そんなに…す、吸われたら…アアッ…」
鈴口から尿道の中に留まっている分まで、美紀は一滴残らず全て吸い出そうとしていた…
美紀の吸引による搾り取られるような強烈な快感に、
主人は腰砕けにさせられる…
そして…
―チュポンッ…―
…と音がし、今は一先ずコレでお仕舞というコトなのか、昂り掛けた処で、
股座に埋められていた美紀の顔が離れていった…
時間にしてみれば、跪いてからここまで、僅か二、三分の所業だったろうか?
「ンフフッ…」
顔を上げた美紀が、下から主人のことを上目遣いで見詰め…
「…」
ソレを見た主人が言葉を失い、苦い顔をする…
美紀がア~ンと口を拡げ、搾り取った精液の量を主人に魅せているのかもしれない…
程なくし、確認作業を終え、美紀がゆっくりとこちら側に振り向くと…
「…」
まだ中にあるいうのか…零れないようにキュッと口を噤み、
小リスの様に頬を膨らませている…
そして、コレは私たち二人だけの秘密だから…
とでも言いいたいのか、歩子に魅せ付ける様に…
―コクンッ…―
…と、喉を鳴らし、全て綺麗に飲み干して魅せた…
口の中を空っぽにし、話せるようになった美紀が…
「やっぱり、コクのあるの濃厚な一発目が一番好きなんですけど、
こうして、飲んで味わってみる分には、このくらい少し薄くなった方が丁度飲み易くて、
味の違いが良く解るんですよね…
フフッ、歩子さん…ご主人のも、なかなか美味しいかったですよ…
苦みの中にも、甘みがあって…」
「…」
主人の精液の味の感想を述べ、お掃除は完了したのだった…

