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第35章 蠢く闇と性幼稚園　後編

　用務員の１人が手を上げる、なんだ？
自分、今までの画像を処理若しくは処分出来ます
ネットは？勿論、痕跡も消せます…
　マスターデーターを整理し残り全て消せるか？
はい、後閲覧した人物の特定と客達も割り出せます
　名前は？大河ミルキーですハーフなもんで…。
良いだろ園長さんの机を使って仕事に掛かれ！
　あっ…はい自分のPC使って良いですか？
あぁ～勿論だ！機材スタッフをしていた者達から次々と手が上がるが別に手を上げて発言しろとは、言って無いんだが…
　まぁ～分かり易いけどなぁ…
あの～すいませんけど…何でもしますんで…
　あぁ～二度顔を踏んだ奴かぁ～
武藤進と言います宜しくお願い致します…。
　まぁ～何でも良いか園の表、張ってろ！はい！
でっ残ったお二人さんか結局…人望も無かったようだな、会長さんとやらも期待薄い訳だ…。
　先程の武藤進が駆け込み仁さん車が十台30人程かと羽間会長と後は、他の組の応援かも知れない、どうします？
　こっちが呼んだんだ構わないよ案内してくれて！
本気ですか？せめて女性達だけでも香さんは、愛美ちゃんと帰るか昨日の部屋に後の二人は、どうする？
　勿論、仁と一緒よ二人が揃って応える…。
そうか、無理強いはしないよ良いのか？
　二度も言わないわよぉ～決まってるでしょう
美伽は兎も角、瞳は…大丈夫傍に居させて！
　じゃあそんな感じで二人をタクシーに乗せてくれ
わ、分かりました直ぐに手配します…。
　それと役員室に案内頼むよ、　はい！
中々便利な男かもな武藤進かぁ…行くぞ羽間と曽根を連れ役員室に移動する他の者は、仕事が済み次第、帰るなり逃げるなり好きにしろ、この部屋を使ってな…。
　斯くして、羽間会長と対面予想通りの男だった…
案内役の武藤に帰って良いぞと声を掛けると、いえ控えて居ます！なら先程の部屋で休んで構わないよ…。
　ソファーに腰掛ける仁に、対面する羽間会長…
小僧、何故ウチの息子と曽根迄も床で正座だ図に乗るのも程々しろよ、聴いているのか！
　なんだかなぁ～足を組、耳をホジくる仁…
なんだ、その態度は小僧ふざけるな！
　その小僧に正座させられてるお宅の息子さんと頭は、なんだと思うんだ羽間会長さん？
　もう構わん小僧１人だ、そっちの姉ちゃん二人は、憂さ晴らしに犯し抜いてやる！