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第37章 獅子の咆哮に悶える女豹

　判った仁、お前の判断に任せる！
石井本気なら面子を捨て仁に、詫び要れて仁の親父に会って話しをしろ決定は、それからだ！
　石井「分かりましたが１つ聴いて良いですか？何故そこ迄、会長が風組に拘るんですか…」
　あぁ…今のお前と同じ様な事だ、昔風組と揉めた事、知ってるな色々聴いてると思うが全て嘘だ、山王が風に全面降伏したんだよ外聞が悪いから、そういう話しにして貰ったんだよ！
そう～今の仁と同じ邪魔さえしなければ好きにしろと風がな、だから本来は、風組傘下山王会って事だ！
　石井に江田は、空いた口が塞がらない…
真一は、只呆然と固まっていた…。
　悪友の幹部らしい男達は、土下座し抜けますんで勘弁して頂けませんか？勿論今の話しは、聞かなかった事に…。
　俺の女に触れて無い奴と抵抗して無い者はな、さもなくば代償を払え出来る事でだ、全員に伝えろ！
　各班、見合った代償を支払った者から解放しろ、判断は各員に任せる…。各班員了解！

　石井、仁君…いや風祭 仁、今回の一件済まなかった、頭を下げ風組の費用と詫び料は、一億で納めて頂きたい…。
　江田も石井に習い出来れば私にも一部負担させて下さい。
仁、宮崎補佐どうだ…はい、承知します…。
　二人を解放し…二人はこの場に居なかった事で良いな！それから、秀樹も連れて行って貰おう、そっちの預かり出しな但し二度と顔をみたいと思わんが…。
　江田、分かりましたでは失礼します…。

　真一、俺も代償を支払ったら良いのか？
仁…難しい処だなぁ～お前とは、既に遺恨が在る、やった事の代償としては、その両手の傷でも…微妙だが許せなくも無い…俺の正直な意見だが、今後を考えれば悩む処だな！
　真一、俺も腹を割って話す…俺は親父の威厳を傘にしたクズだ、そして此処に残る悪友の幹部達も同様のクズ達だ！
　幹部 何だか照れるなぁ～
美伽 誉めて無いわぁー照れるな！すいません…。
　オマケにバカもいる、そんな奴が明日から真面目に何て無理な話しだ出来る事は、悪さだけ…。
　要するに、行く宛ても無い文字通り悪友だが、出来る事、解る事は、自分達と同類を見抜く事と情報だ裏のな…。
　で、石井達を風組預かりにするなら…俺達、悪友の残党を仁個人の預かりに出来ないか？少しずつなら俺達も、変われる事も出来るかもと…甘いかも知れないが…。
　仁…瞳、どうだ…？うぅ…何ともだけど…💧