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第40章 蔓延(はびこ)る悪は、エロばかり…

　女性捜査員が素早く部屋内入って来ると仁、何だか人数増えたねぇ…初期メンバーの捜査管がお陰様でいつも手柄だけ頂いてと頭を下げる…。
　いや、お役に立てて何よりですよ♪
女性捜査官、もう存分に立役者ですから、表彰されるべきですよ！
仁…いや其は、勘弁して下さいよそれに自分達の事は、内密に！
　はい、残念ですがその辺りは厳重に対処配慮致します。
他の捜査員、失礼します班長！問題無く確保したのですが…と目を玄関横に向ける…「こら、掛かって来いや！」意識の戻った大柄の男を再度チョークスリーパーで落とす三咲の姿が…
　「こんなもんじゃストレス解消にもならないわよ！」
　苦笑いするしか無い仁…いやぁ～すいません…。
深雪が三咲の首根っこを掴み、いつ迄やってるのよ！
三咲「ガルルルッ」班長、かなりストレスが溜まっている様で…
　仁…いやぁ…本当に申し訳ないです…頭を下げる仁の腰に後ろから両手を伸ばす寝惚けた美鈴が仁早くぅ～♪
　ベルトのバックルを外しパンツごと引き下ろす…
デッロン…キャー怪物よ！怪物がいるわぁ～私達をどうする気！
　班長と捜査員が床に倒れ後退りする…いゃ～ヤメテェーそんな怪物でされたら…お嫁に行けない…他の女性捜査員も振り返り班長～気を確かに！近づいちゃ駄目です…近付けば、もう此方の世界に引き返せませんです～班長～さおり捜査員～カムバック！
　仁…いやいや違うから異世界への入口とかじゃないから！
三咲「怪物退治なら私に任せてペロペロしてパコパコ…」ハイハイ、深雪に引き摺られ退場させられて行く…。
　班長、全員一旦退却！直ちにこの場を離脱よ署で対策案を！
各員、了解！班長～さおり捜査員が魅了されてます救護班連れ戻すのよ！あれを見ては駄目よ！了解！
　巨大化の恐れあり！なんですってまだ大きく…総員退避！
　仁…なんでやねん！！
　美鈴、ねぇ～早くぅ～不服に感じながらも女性の誘拐に耐えられる思春期男子など無に等しいのだ、勿論仁も例外では、無い！
　潤んだ瞳の美鈴を抱き上げ寝室へと…あんっ嗚呼～♡

　菜奈を送り届けた黒澤が戻ると、左京と一樹も戻った処だった其処に美伽がお帰りなさい、黒澤にあれっ仁は？
　黒澤、俺は菜奈さんを送ってたから…と左京を見る。
左京、あぁ…仁は、後片付けかな一樹？
一樹、えっえぇ…なんで僕にフルかなぁ～
　美伽、何だか悪寒がする！