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第41章 蔓延る悪は、エロばかり２

　京都で仁達と別れた右堂　真一と大河ミルキーに武藤慶治は、大学生達を連行中に一人中年男性に逃げられた…。
　真一、学生達に柄は分かってるんだ妙な真似したら…学生達分かってます。忘れるなよその言葉を行け…。
　どうだ、ミルキーさん？バッチリ発信器反応してますよ！慶治距離を取って後を追うぞ！
　了解！しかし何で急にわざと逃がしてまで？
真一、まぁ～な俺が思った奴等ならかなりヤバイ相手だ…。
　慶治、成る程その筋って事ですか…
真一、まぁ～国内の組織ならなんとかだが、ビンゴだと香港マフィアだ…。
　大河、マジですか！其はタダでは済まない…。
真一、だから慎重にな念のためって事だ！
　大河、点滅が止まりました、500m先右側です…大きな門には、愛護教会と書かれていた…真一やはりかぁ…。
　車を少し先に止めると、大河が検索画面を読む、宗教法人愛護教団教祖マオ啓介32才　
　真一、マオ一族で華僑とされてるが香港マフィアで母親が日本人の愛人って事だ…。
　後ろから、白いベンツが近付き横に並び手招きする…付いて行くとファミレスの駐車場に2台並びで停めて風組のお目付け役の二人だった、中で話しを聞こうか！
　コーヒーを飲みながら、片山と鬼崎と名乗った二人は、成る程な香港マフィアとはな…分かった手を貸してやる！
　真一、でも下手したら大事に成りますよ！
鬼崎、だからだよ若がその相手でも退く訳が無いからな…ヤバイ相手だって事は、俺達も承知だよ！
　片山、でどうする張り付くか？鬼崎防犯カメラが有ったからなジャック出来るかいミルキーさん？
　大河、大丈夫ですが距離は、500m以内ですねぇ…
片山、そうか車の出入りの確認出来れば良いか…。
　鬼崎、張り付くなら奴等が狙ってた女の子達だなそんな奴等なら諦めない必ず狙うだろうからな…。
真一ですねぇ…明日から３班に分かれますか！

　村瀬、大師様申し訳ございません…。
マオ啓介、どうした手ぶらで戻るとはなぁ～極上の女三人は？
邪魔が入っただと…次は、組織の者を連れて往け！
　村瀬、御意！
で、物は、どうだった試したんだろう？
　このマオ啓介、外見は、長髪に長身の中性的にも見えるが年齢不詳のかなりのイケメンだが情に薄く残忍性に長けていた…。
　村瀬、確認程度ですが此方が４年の聖女大クイーンの明莉でそして２年ミス聖女大の真美、箱入処女のお嬢様です。