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第50章 性栽

　瞳が教室のドアを開き続いて美伽の姿を見て駆け寄る毅と孝、敦は瞳の近くに寄り添う様に…
　カイギンが美伽の後ろから随分と覇気の無い顔で、現れその体は小刻みに震えていた…子供達は、気付いたものの気にも掛けなかったが次の瞬間その理由に身を凍らせる事になる…。
　瞳「お早う～ございます」美伽「皆、お早う～♪」
三人組「お早う～先生～」と毅と孝は、早速美伽に纏わり付くと昨日の後の今日である遠慮も無くスカートの中え手を入れる…
　敦は、瞳やヨウエツに云われた事に、落ち込んではいたが昨日の瞳の姿を観て開き直ってしまった…
　瞳の背後に隠れて、スカートを捲り上げ下着を下げお尻を割り開いた、瞳もまさかとビックリするが幸い他の生徒達には、見えていなかったので「朝の挨拶を始めるから、皆席に着いてね君達もよ！」カイギンが居る事は、分かっていたが仲間だと思い瞳の言う事を無視する三人…
　仁「先生の言う事を聴かないと駄目だろう」
三人がその声の主を見上げた…うっ！
　声を詰まらせ、途端に震え「はい」と応えるとロボットの様にぎこちない動きで席に着く三人…
　瞳が朝礼を始めると、三人はヨウエツを見詰めたすがる様に…
ヨウエツは、小声で「俺を頼るな、降参したからな！」
　その言葉を聞いた三人組とカイギンは絶望していた…
何故だ何故昨日とは何もかも違うと動揺する四人にヨウエツが後で、話してやる！
　暫くすると自習時間を取り、空き教室に呼び出されたカイギンと三人組…教室には、ミルキー、武藤、啓介、真一、ヨウエツ、瞳に美伽が鎮座する、仁「じゃ～後は、任せたよ」
　その言葉にカイギンが反応する「待ってくれ、親指と小指だけじゃ～何も出来無い！何でもするから斬らないで」と叫んだ！
　それを聞いた真一が仁になんて言ったんだ？
仁「指６本で、今回は見逃してやるとな♪」笑いながら其も俺にじゃなく皆に頼めカイギン　
　言い残して出て行った仁…カイギンは、瞳と美伽に謝り頼むからお願い致しますと土下座していた…。
　その姿に、恐怖したのは言う迄も無く三人組だった…カイギンの後に習い泣き声を上げ土下座する三人組…。
　瞳「どうするか是非意見を聞きたいのだけど、特に真一さん、ヨウエツさん、啓介さん三人にはね！」美伽も大きく頷く…
　何も言えない三人…カイギン「ヨウエツだって同じじゃないか！」嗚呼そうだ確かにな！