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第54章 外編　桂木 美琴 二等陸尉の恥極

　里中「待てそんな、悠長な場合か合流地点に着いた帰路では、中隊での戦闘、しかも狙われるのは…」
仁…美琴の居る部隊って事か、賞品は美琴の身体か！悪意意外無いな！

　如月「今回の編成、分隊６人の５組小隊が４０人中隊は、その小隊が３組編成１２０人+中隊長分隊３０人の１５０人が４編成でのバトル勝ち抜けは、１中隊三勝が条件、集中的に狙われたら、ちょっとキツイわねぇ～連戦よ！
　仁「しのげば、１抜けだ！」
　頼もしい発言だな、話しは聞かせて貰ったよ…失礼犬養大介一等陸曹で小隊長を務める、宜しければ君の名を訊いても？
「風祭　仁高校入学前の只の学生だよ小隊長さん！」
謙遜しなくて良いよ仁君と呼んで良いかい？君を軍事アドバイザーとして臨時に頼みたい桂木美琴二等陸尉の補佐官としてだ！

仁「それは、美琴が中隊の指揮を取るって事ですか？」そうだ確実に狙われてるからね！
　仁「ならいっその事、頭にか犬養大介一等陸曹か…貴方面白い人だ嫌いじゃないねぇ～♪」
　美琴…でも、曹長が認めるとは思えないけど？
大介…問題無い、実力を示せば良い、どの道訓練後は君の配下だしね！

　如月「私の部隊は、どうしょう？」仁…中隊長部隊と入れ替えで美琴をサポートして欲しいけどな♪「決まりね！」
　里中曹長…敵、小隊長の前で堂々と打合せするかね？
仁「敵に廻るも、裏切るも好きにすれば？」本気かよ中隊を裏切れと…面白いけど考えちゃうな！
　仁「兎も角、合流地点への最終時刻は何時迄だ？」大介…早朝６:００が帰路及び撤収時間３０分後戦闘開始時刻だから合流時間は特には決まって無いが…。「成る程、部隊半分を合流地点にテントを張って戻って貰う」合流地点は地図を観ながら、この崖前だな
「服着ろよ、美琴！」テヘッ♪
　あのぉ～自分の事…忘れてませんか？犬養強一等陸士…うっ、
美琴…やる気と手伝う気有るならね、無ければそのチンコ、モグわよ！　了解で在ります…。
　美琴「半数は規定の合流地点でキャンプを張り、真の合流地点に戻って休む、残存部隊はその間に崖に射撃地点と塹壕を築きキャンプを設置休みます、規定地点のキャンプはその間々に設置後速やかに離脱よろしいですか？」了解！
　仁君と如月隊は、遊撃隊として残る分隊は崖を死守迎撃に撤して貰います里中隊は、判断に任せました！
では、各自準備出来次第休憩後奮起、奮闘を期待します！