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第61章 淫霊と艶麗に狂艶

　結局、左京さんと三咲で御影を警察に運び、深雪に事情を説明する為に三咲に同行を頼んだ…。
　教頭の淫霊(この男、我を無視するどころか歯牙にも掛けないどういう気だ…成らば美鈴と美伽の肉体を奴の前で存分に凌辱してくれる、三咲への復讐の分まで…フフッ)
　仁は、二人の前の椅子に再び腰掛けて《二人共に可愛い美少女の上に最高の美貌にとってもエロい翔びっきりの女だろう？》
　悶える二人を前にそう云いきる仁《何、俺の女達の恥態を観てるんだ？その両目くり貫くぞ!!後ろ向いて聞け》
　矢野、矢口…うぅ…済みません…。
《そんな彼女達を眺め妄想するまでなら、その気持ちも理解はする…が手出しを考え、ましてや実行したなら…見過ごす訳無いよなぁ～お前達ならどうする…？》
　矢野、矢口…うっ、いったいどうしろと！
《開き直る気か？普通の事だよな？謝罪し出来る事を考え行動する…常識的だろう？違うか？》
　いや、本当に申し訳在りませんでした！と二人と仁に土下座する
《で、どうする？いや、何が出来る？何も出来ないよな…もしも出来るなら代償を払え》
　矢野と矢口…うっ、お金ですか？
《お前達で払える額だと思うか？いや、例え親でもだ…納得する金額が出せるとでも？》
矢野と矢口…どうすれば…。
《此は、俺からの最低の妥協案だ全てを認め警察と同行し両親に告げ法的処置を受けろ、未成年で済む範囲内で妥協してやるが…１つ確認だ美鈴の身体の落書き模様は…》
　慌てて、誓って違う浮き上がって来たんだ信じてくれ!!
《信じは、しないがお前達の妄想を具体化させたんだろうと推察出来るか、ソコの元教頭の何か知らん者が…もしもお前達の仕業だったらさっき言った事を躊躇無くしてるしな！》
　二人は…先の仁の言葉を思い出す、両目をくり貫く…分かった云われた通りに処罰と出来る範囲の賠償を両親に頼む、その後も学校も辞めるか転校する…。
《察しは、悪く無い…が忘れるなよ、もしも…なら大変残念な事になる、勿論三咲先生の事も含めて噂１つ出た時は…》判っている自身の罪だけ話して後は、忘れる…。
《なら、未遂と云う事にしてやるが俺と彼女達の前に顔を出せば容赦しない其れは、死ぬまで忘れるな！一樹、済まないけど後を頼んだ…》いつの間にかドアの外に控えていた一樹…押す、若…了承しました後は、お任せを失礼します…。さて、粗方終わったか…