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第66章 広がる魔の手　性変改革編

　翌日、仁は泉と一緒に生田邸を訪れ菜奈及び義理父である幾三と先日の話しをする菜奈と泉は、役に立てるならと快諾するも幾三は有る条件付きで承諾した…。
　逆に仁が戸惑う事に条件とはもし菜奈が国政に出る事に成ったらその一年前に子種を着けろと、国政に出る前に養子縁組し責任を持って後継ぎに育てると…
　思ってもいなかった条件に流石に即答出来る筈も無く、しかし菜奈は是非にと迫るが一旦時間を貰う事に…
　仁「参ったなぁ～」美伽を始め相談する事に揉めるだろうと思いきや皆の答えは、あっさりした物だった…。
　美伽『仁、貴方は私達全員を自分の女と認めてるのよね？私達は覚悟を決め貴方に着いて行くと決めてる、仁が全員の人生を背負える男と見込んだからよ…だから今度は、仁が覚悟をみせる時よ！この想いを重いと思うなら皆の前から姿を消しなさい』
　仁(やっぱり女は、強い…ガッーンと頭を殴られた感じだ…)分かった改めて気合い入れないとな!!
　これから仁に取っても女達に取っても試練が待ちその絆が試される事に成って行く…
　数日後、知事執務室に県会議長の丹波 大海が訪れた…知事良く決断してくれたね自由人民党は、君の参加を歓迎するよ、就いては君の歓迎会を兼ね会派の仲間への紹介と次の議会の決定事項を伝えるから早速今晩迎えの車に秘書の泉君も一緒に来てくれたまえ楽しみに待っている…。
　菜奈「今晩ですか？突然ですね…」
丹波議長　勿論来てくれるだろうね！強い口調で念押しする丹波議長、断る事を許さないと視線を強める…。
　菜奈「では、予定を変更して行きます…泉さん手配を宜しくお願い致しますよ」
　泉『承知致しましたですが失礼とは思いますがお車は、こちらで用意致しますのでお出迎えは結構ですので場所とお時間を連絡下さいませ…』
　丹波議長　まぁ…良いだろう、では後程連絡させる！
丹波が立ち去るのを見送ると菜奈、早速の呼び出しに議題の決定事項ですって…
　泉『完全に上からの押し付けですね…全く…どうせ録な紹介じゃ～無いですよ下手すると見世物に！』
菜奈「覚悟は、出来てるつもりだけど…泉さんが一緒なのが救いね心強いわ！運転手に黒澤さんも居るしね」
　夕刻を迎え県庁の裏口に黒澤が運転するレクサスLSが菜奈と泉を乗せ走り出す…黒澤　場所は奥塩江の会員制の温泉旅館ですお二方には急遽ですが水着を用意しました混浴らしいので…