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第72章 広がる魔の手 同時多発エロ

　結果、あの中坊三人組との因縁がこの後も続くとは思いもしない亜弥美と香の二人だった…。
　亜弥美は、部屋に戻りお風呂に入る、浴室の鏡に写る自身の姿と乳房に残る仁の歯形にお尻の赤い手形を見詰める…
　昨夜の生々しい跡に遂、思い出してしまう和幸さんご免なさい…半分演技で丹波を追い詰め見せ付けるつもりが本気で…これって完全に心身共に浮気しちゃった…。
　でも、久しぶりにゆっくり眠れる気がするう～
一方で香こと間宮 香班長は、新しい任務に悩んでいた一樹に相談する事も出来ずに居たのだった…。
　新しく就任した桜井本部長からの依頼去れた特別任務、桜井本部長とは就任の挨拶に深雪署長と同行した折りに一度挨拶を交わした程度だったのに深雪署長の女性特別捜査課班長と言う事で別日に呼び出され任務を了承する事に…。
　だが香は、気乗りしなかった任務は痴漢潜入捜査それ事態は仕事と割り切れる事は出来るのだが、単独の上に深雪署長にも極秘事項と命令を受けた解せない何故深雪署長にも内緒なんて…。
　桜井本部長曰く深雪署長も囮役をこなし多くの犯罪者を逮捕し、その実績で今の地位に在ると…
　だけど本来、深雪署長はキャリア組だそれが捜査現場にしかも囮役なんて通常有り得ないのに全くの無視だ悪意しか感じられないのにでも、受けた以上は覚悟して挑むしか無いわ！
　そう決意し県警本部を訪れる事に…。

　そして目先を変える丹波議長、一先ず亜弥美を放置する事に正体不明の第三の男が居ると判った以上迂闊な事は控えるしか無いが代わりの獲物を狙うだけだ上物だからな♪
　同週、県庁内議場にて議場を勤める丹波と奈菜知事が席を並べ教育改革議案をモデル校にて先行する事を採決する…。
　何故か丹波議長の隣、各県議が居並ぶ席の正面に座る奈菜そればかりか議員席中央に泉迄参列していた…。
　丹波議長　それでは、本議案内容を生田 奈菜知事に読み上げて貰う恥事その間々で発表お願い致します！
　本議会場は、議長が一番高い席で本来なら知事席はその一つ下の壇上席なのだが今は議長席横に着座する奈菜。
　席に着いた時から違和感を感じていた座面先端中央が異常に前に張り出した形状で在るために両膝を閉じる事が出来無かった、けれど壇上席下部は壁面で塞がれて居る為問題無いと思い、何より本議会中にあからさまな事は無いと奈菜も泉も油断していた事を後悔する羽目に…。