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第74章 広がる魔の手 多発エロ編　羞恥会議 奈菜と泉

　その時、本会議場の大きな扉が開き視察させて貰うよ！大きな声が響く…。
　丹波議長　本会議中だし重要事案の採決中だ、誰か知らんが視察等許可していない出て行け！
　丹波の怒鳴り声が響くと、許可は貰ってあるさ！
私は自由人民党執行部 平松 政人だ、そして隣に居るのが…初めまして文科省審議官の外山 善光です…
　丹波　何…議長を務める丹波ですが、いったい誰の許可を？
平松　勿論、知事にだよ、議長とはいえ県議にお伺いする必要は無いだろう…まさか国会議員の私に意見するとでも？
　丹波　いえ、そんな事は…失礼致しました、しかしお伺いしても宜しいでしょうか？
　平松は頷くと…丹波、何故急に視察を…？
外山　其に付いては、私から説明します何故とは、採決中の事案ですが文科省通達とお聴きしましたが審議官の私も知らない、そこでこの度文科省副大臣に就任する平松議員にお訊きした処が副大臣も聞き及んで無いと…可笑しな話しですよね？
　丹波　事の成り行きは、分かりました只本議案はモデルケースを元にした試金石なので…
　平松　誤解しないで欲しいが議案に反対な訳では無い、だから視察を兼ね態々出向いたのだから、しかし議案は可決したのだろうから、少し遅かった様だな…。
　丹波は、ホッとした様にえぇ…本会議は、今終わる処です…
平松　そうか残念だが仕方ない知事からでも話しを伺おうか、それとこの事案は三役からの依頼かね？
　丹波は、言葉に詰まり…濁し省庁からかと…
外山　成る程…其では県議の皆様お疲れ様でした！
　丹波　では、可決により議会は解散すると宣言し口惜しそうに議会場を出て行く県議達…。
　解放去れた奈菜と泉は、身成を整え平松と外山の方に向き私からの許可とは？
　外山　あぁ～仁君からの依頼でね♪︎
奈菜と泉は、顔を向き合わせ仁からですか？
　平松議員　嗚呼～そうだ、彼とは色々有ってな…しかし、二人共にこんな美貌の持ち主の上、知事に顧問とか…
　外山　その上、二人共に仁君の彼女って事ですよね！
二人は、声を揃えて大きな声で「ハイ♪︎」と応えた…
　平松　うぅ…何だか腹が立つし、羨ましい…💧

　気が納まらないのは二場だった勿論、丹波議長もだが…まさか、知事に成ったばかりの新人に自由人民党の執行部平松議員に文科省ナンバー２の審議官と繋がりが有るなんて…くっうぅ～亜弥美といいあの二人迄も腹立たしい💢