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第80章 連鎖する魔の手　学園乱舞 前編

　やがてその手はスカートの中に忍び込もうと…瞳の尻に力が篭るも、力むと中のローターを更に感じてしまう…
　大貫の手が中に太腿の内側を這い擦り登って行く…
宝生教頭　はい、三咲先生終わりましたよ♪︎次は…名簿を見ながら美鈴さんを呼んで下さいお願いします！
　三咲は耳を少し赤くし、美鈴を呼びに向かった…
大貫委員長　約束をお忘れですか？
　女生徒にはと約束した筈だ、いや手遊び位良いだろう…それ以上は、頼まれ無い限りはしないさ♡
　そう言っている間に美鈴がフロアーに三咲と一緒に現れると、大貫の目は美鈴の身体に捕らわれる…
　美鈴は大貫の顔を見詰め、首をかしげる(何処かで見た気がする…誰だろう？)
　美鈴の脚から徐々に視線を上に向ける大貫の視線と美鈴の瞳が交わると慌てたのは、大貫委員長だった指先を顎に宛て思いだそうとする美鈴の仕草に…
　顔を有らぬ方向に、視線から逃れる様に体の向きを変え瞳の後ろに隠れると(不味い明西高校で見掛けた美少女二人組の一人だ、他校の生徒だからと皆が諦めたここの生徒だったのか…)
　その様子に宝生教頭も瞳も、気付いた…二人は、会った事が有るの？
少なくとも大貫は見覚えが判っている様子に…
　宝生教頭　委員長一旦此方に女生徒が緊張しますからと声掛けると奥の部屋に手を向け、瞳にカメラのリモコンを渡し少しの間お願いしますと宝生教頭も大貫とその場を離れる…
　仕方なく、瞳が美鈴を撮影する、三咲「美鈴ちゃんあの男知ってるの？」
　美鈴　何処かで見た覚えがあの舐め廻す様な視線…
一旦奥の部屋から鏡張りの裏部屋で宝生教頭が大貫を問い質す、あの娘を知ってるの？
　大貫委員長　いや知らないが明西高校のデモパーティーで見掛けたんだもう一人と一緒の所を…
　宝生教頭　もしかして名簿ファイルから美伽の写真を見せ、もう一人ってこの娘じゃ無いわよね？
　大貫委員長　嗚呼～この娘だ、間違い無い！
宝生教頭　もしも、美鈴さんが思い出したら終わりよ全て水の泡だわ…委員長貴方は処分を免れないわよ…。
　大貫　頼むどうにか助けてくれ！
宝生教頭…私の指示に従うの？勿論だとも！
　なら彼女が思い出す前に大きなショックを与えるか、弱味を握るかよ若しくはその両方…
　大貫　何をすれば良い？
宝生　貴方達の得意な事よ例の薬物と媚薬、後は周りに気付かれ無い様に彼女を引き留める手段ね…。