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第88章 交差する思惑

　大貫委員長の物が急速に力を失って行く…
舞(体の割に随分と気弱なのね、菅沼寄りも御しやすいかも知れない…)
　大貫(くっ…確かに本間校長は、好き勝手に振る舞って居た特にこの早乙女 舞に対してもだ仮にこの女が菅沼に釣られたなら証拠を抑えられ任命責任は私に…予算は教育委員会の物に不味い、この女を此方に引き込み菅沼の動向を探らせないと…。)

　大貫「早乙女君、君への後押しは私が責任を持って進めるが菅沼教頭の動向を逐一報告してくれないかね！」
　舞 後押しとは具体的には、どの様な事でしょう？

大貫「現状で直ぐにとなると、教育委員会芸術スポーツ振興事業の現場担当者としての地位だが…宝生教頭と同じ立場だ！」

　舞 この状況では、何とも返答しかねます校長を病院に送った後なら…うっうぅ…校長の唇が舞のクリトリスを吸い舐める…ピッチュ…チュッパ…あぁんっ♪︎
　舞 但し前向きな返答の代わりに…チュッパ…大貫の物をそっと咥え舐める舞…ジュル、ジュッポ…ジュル…
　大貫「くうっ～返事は、受け取ったよ舞…♪︎」

　数十分後、大貫の車で本間校長を病院に送った後に舞…暫くは慎重に様子を見ますので連絡は私からします…。
　大貫「何故だ、菅沼は直ぐにでも本間校長を調べる筈だ！」
舞 だからです、最初に気付くなら私と本間校長の関係でしょうから…菅沼教頭が私に対しどう出るかで対応が変わりますから…。
　真っ当なら、関係をその筋に公表し私も本間校長も処分の対象にする筈ですが…その場合は、私は被害者の立場を取ります…。

　大貫「そうか、真っ当じゃ無い場合は君を取り込むと…」舞…弱味をネタに支配下に置くでしょうね…
　大貫「其を逆手に奴の弱味にか…分かった！」
舞…じゃ～そう言う事で、宜しくお願いします…そう挨拶を交わし大貫と別れた…

　舞(これまで良いよう使われた身体だ、せめて自分の為に泣き寝入りはもう～御免よ！利用出来るなら大貫だろうと菅沼だろうと使ってみせる…今更、普通の身体には戻れ無いもの…フッ💨)

　バックの中の📱スマホが鳴る、菅沼教頭の表示だった…「早速ねぇ…はい、早乙女です…はい、丁度お話したい事が…はい、其では明日お伺い致します…はい、失礼致します…」
　覚悟は出来てるわ、予想通り望むところよ！改めて決意を固める舞だった…。