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狂わされた果肉
第92章 疑心暗鬼の鬼畜供…
 宮崎 若、連れて来ましたが後の二人は別行動の様です…
屋上のヘリポートの上で、背を向けた間々の仁…

 仁「後の二人の居場所をGPSに、落合う場所に呼び出してくれないか崎さん…」
 宮崎 はい…三人の携帯から二人の兄の居場所を特定し、迎えに行くとメールを入れる…。

 その間も、一切見向きもしない仁…背を向けた間々立った間々だった傍に居る左京から異常な程の緊張を感じる一樹…
 
 謙三 オイオイ、まさか仕切ってるのが制服姿の高校生って冗談だろう風組じゃ無いのか?
 一樹 黙ってろ!
 仁「あぁ…そうだな風組じゃ~無いな…」仁がおもむろに手を翳すと爆音と共にヘリが現れる…
 
 大きな鉄の箱を吊り下げ、ヘリポートの端に降ろし着陸すると…
仁「大貫の娘の乳首を噛み千切ったのは、どいつだ?」

 健四郎 俺だっ…言い掛ける途中で、宙を舞い飛ぶ健四郎…鉄の箱に身体をぶつけ止まると同時に血反吐を吹き、折れた歯がパラパラと空から落ちて来る…

 宮崎と左京が視線を合わせ(ヤバいぞ…此は、動きが速過ぎて止める間もねぇ…ぞ!)
 一樹(こんな顔した若、初めて見る全くの無表情だ…)

 仁「お前達が何処の誰かも知らないが無関係の人を殺めたのは事実か?なら、殺される覚悟も有るって事で良いよな?」

 宮崎 若…待って下さい…左京、仁らしく無いぞ…
一樹(ヤバい、ヤバい、ヤバい…俺達三人が掛かっても…本気の若は止めれ無い…)

 兄弟三人は、流石に全身を震わせ口も訊けないで居た…
仁の脚がスローモーションの様に見えるが誰も、追い付け無い…速過ぎて残像を残しゆっくりと謙三と健吾を蹴り上げて行く様に見えた瞬間…
 ヘリから降りた桂木 美琴が叫び、駆け込む亜弥美の声が響く…謙三と健吾の身体が物凄いスピードでぶっ飛び、ヘリポートから叫び声を上げ落ちて行く…

 宮崎 クウッ…俺がいながら止める事が出来無かった…床に両拳を叩きつけ悔いる…

 ガッゴンー、ドガッーン…大きな音が響き、駆込み覗き見る一樹…フッ~大きく息を吐き…清掃用のゴンドラに失心した二人の姿が見えて居た…。

 仁「何だ、皆…顔色悪いぞ!ちゃんと下見してたからな…」
その場に居た全員が経たり込み…仁を睨み付けて…
『こっちが死にそうに成ったわ!』

 仁「悪い悪い…だけどコンクリート詰めで送り届けろ!」えっ…!?
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