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第97章 影の狩人 前編

　ハーディー「仕事は終わったぞ元就！」
元就 その様だな、確認したが随分降りて来るのが遅かったな？
　ハーディー「嗚呼…妙な奴に会ったもんでな！」

何いぃ～誰かに見られたのか？
「いいや、見られては無いが気付かれただけだよ顔も見られて無いさぁ～♪︎」
　じゃ～妙ってのは、なんだ？
「大した事じゃないが中々の腕前だったて事だ、後連れてた女が良い女って事だなぁ～♪︎」

下見 元就 まさか奴等、此方が動くのを待ち伏せしてたのか？
「んっ、奴等って誰だ訊いて無いぞ？」
元就 風組の息子だよ、生意気な高校生だがな…
「じゃ～本人では無いな、風組かどうやら噂は本物らしいな…あの強さも納得だ…」脚の痣を見るハーディー

「で何処に向かってるんだ元就？」
嗚呼…あんたの妹に仕事が片付いたら、モーニング☕🍞を食べに連れて行けと…
「何いぃ～！」ナイフを元就の首筋に宛てるハーディー
「シェリーがそう言ったのか？」嗚呼…そうだ！
「あの馬鹿シェリーは、良いかシェリーの事を誰かに喋ったら速攻でお前をKILL…脅しじゃ無い！」
　元就の首筋に赤い筋が走る…分かったから離してくれ…

元就のBMW745がウィクリィーマンションの駐車場に停まる…。
「ここで、待ってろ！馬鹿妹に話しが有るからな…」
マンションのドアを開け、玄関の靴👞を見るなりリビングへと飛び込み誰だ？男の首を掴むハーディー！

　お帰り～エロブラザー♪︎遅かったね何してたの？
「くっ～誰がエロブラザーだ、コイツら誰だ？シェリー」
Oh～元就の調査員アルヨ、話しを聴いてるねん！
「なんだ、その変な日本語は…悪いが二人は出て行ってくれ妹に話しが有るから…」

　シェリー 馬鹿ブラザーが私を置いてきぼりにして、仕事するからだよシェリー悪く無い！
「兄と妹の殺し屋なんて事、絶対の秘密だがお前のお陰で俺の評判はお釜の変態の殺し屋と噂が流れてるんだからな！」
　だって男なんて、ちょっとヤラせれば簡単に殺れるもの…
「だから連れて行かないんだ、逸れにあの趣味やめろ起った男性器を切り取って集めるな！」
　うぅ…考えておくよmy brother♪︎
「くっ～全く考える気無いな、こいつ…」
　妹のシェリーは２０歳の銀髪美人、いや美少女と言っても過言では無い、兄のハーディーとは１０歳違いだがもっと離れて見られる訳有りの妹だった…。